国産木材の魅力を発信する「WOODコレクション(モクコレ)2026」
2026年2月12日(木)と13日(金)の2日間、東京ビッグサイトで催される展示商談会「WOODコレクション(モクコレ)2026」。今年は、10回目の開催を迎えるにあたり、全国39都道府県から約320の企業や団体が参加し、国産木材の魅力を余すところなく伝えます。木材の需要拡大を目指すこのイベントでは、「木のある社会」をテーマにし、建築やデザイン、行政といった多岐にわたる業界の出会いを促進します。
展示会の概要と参加登録
来場登録は2025年12月23日から開始。公式サイト(
mokucolle.com)にて事前登録が可能で、登録をすることで当日の入場がスムーズになります。この展示会は、木材の魅力を直接体験できるだけでなく、業界の最新情報やトレンドも把握できる貴重な機会です。特に、初めて参加する方や効率的に情報収集をしたい来場者には、特設のオンラインウェビナーを用意しており、木材活用のヒントを分かりやすくお伝えします。
メインステージプログラム
会場内のメインステージでは、「国産木材が切り拓くミライの産業・社会・暮らし」をテーマにした多彩なプログラムが展開されます。中でも注目すべきは以下のセミナーです。
「木造ビルが生む新しい価値」
- 髙木 秀邦 氏(TAKAGI グループ代表)
「これからの都市づくり」
- 隈 研吾 氏(著名な建築家)
- 佐藤 卓 氏(株式会社TSDO代表)
「木で整う暮らしかた」
- 乙葉 氏(女優・タレント)
これらのプログラムは、木材の新たな活用方法を探る貴重な機会となるでしょう。さらなる詳しい情報は公式サイトで後日発表される予定です。
オンライン展示会の実施
加えて、モクコレ2026はリアル展に加えてオンライン展示会も行います。企画は2026年1月19日から2月27日まで予定されており、リモート環境でも木材の魅力を再発見するチャンスです。オンラインでも来場者はブースを巡ったり、出展者とビジネスマッチングが可能になります。
サステナブルな未来を目指して
「WOODコレクション2026」は、サステナビリティや脱炭素といった現代のテーマとも連動し、参加者が国産木材の利用を通じて、新たなビジネス機会や社会の課題解決に繋がることを目指しています。都市と森林をつなぎ、持続可能な未来を共創するためのインスピレーションを得られるこのイベントに、多くの皆様の参加をお待ちしております。
このように、モクコレ2026はただの展示会ではなく、国産木材の可能性を探る重要なプラットフォームです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。