『Ubun Connect Day 2025』開催報告
株式会社ウブンは、2025年9月18日に渋谷区のTRUNK HOTEL Cat Streetにて『Ubun Connect Day 2025』を盛況のうちに開催しました。約100名のEC関連業者やマーケティング担当者が集まり、最新のマーケティングテクノロジーや戦略について学ぶ貴重な機会となりました。
イベントの目的
本イベントの主軸は、Amazonマーケティングに関する最新の知見を参加者と共有し、実践的なアイデアやインスピレーションを得ることです。EC業界が急速に進化する中、広告戦略やデータ活用、マーケットの動向など多様なテーマが取り上げられ、参加者同士の交流の場も設けられました。
プログラムの内容
開会の挨拶
当社の代表取締役社長、森岡がオープニングリマークスを行い、参加者に向けてイベントの趣旨や現在の業界動向について説明しました。特に、「Amazonにおける変化とその影響」について触れ、マーケティングの重要性を強調しました。
パネルディスカッション
続いて、パネルディスカッション「変化するAmazonソリューションと成果を出す組織設計」では、Amazon広告の最新トレンドとそれに対する組織設計の必要性が議論されました。当社の取締役である笠井が登壇し、実行可能な戦略について意見を交わしました。
セッション概要
セッション①:成果に直結するAmazon戦略
本セッションでは、ウブンが実践しているコホート分析に基づく投資判断のフレームを紹介しました。多くのEC施策が「投資の最適化」に欠けている中、効果的な収益設計によって新規顧客獲得からLTV(顧客生涯価値)を最大化する手法を解説しました。
セッション②:LTV起点の限界NCPA設計
LTVを基盤にした利益設計の重要性を強調し、短期的な収益に留まらない中長期戦略の立案方法について説明しました。特に、顧客獲得の許容コスト(N-CPA)を評価する新たな基準を提示しました。
セッション③:効果の可視化
AMC(Amazon Marketing Cloud)を用いて、販促費用対効果を戦略的に設計する方法を共有しました。実際の事例を通じて、販促活動の目的設定の重要性を説明しました。
セッション④:Ubun BASEの新機能
ウブンの新たな自動化ツール「Ubun BASE」の最新機能と今後のAI戦略についても言及し、コンサルティング業務の効率化を図る具体的な計画を示しました。
来場者の声
参加者からは非常に高い満足度(90.9%)の評価を受け、「学びが多く、再開催を希望する」といった意見が寄せられました。また、「ウブンの熱意を感じた」など、直接体験した感想が多く聞かれました。
今後の展望
今後もウブンは、Amazonを中心とした成長を実現するために、広告を含む総合的な販促プランニングを継続して行います。次回の『Ubun Connect Day』は来年を予定しており、引き続き業界の知見共有の場を提供していく考えです。
会社概要
株式会社ウブンは、東京・港区に本社を構え、ECブランドの成長を支援するためのマーケティングとテクノロジーを専門としています。最先端の戦略を提供し、新規顧客獲得からLTVの計測まで、全方位的なサービスを展開しています。