オンライン絵画サービス「ArtTechView」の新プラン開始
オンラインデジタル絵画サービス「ArtTechView」が、2024年10月1日より新プランを提供開始します。この新たなプランでは、日本画プランに55インチモニターが追加され、利用しやすさが大幅に向上しました。特に「モバイル方式」の導入によって、従来の有線方式よりも設置場所に制約が少なくなり、価格もリーズナブルに設定されています。
ArtTechViewの従来の提供内容
「ArtTechView」は、2021年からサービスを開始し、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』や、歌川廣重の『東海道五拾三次』といった名作を高精細なデジタルデータとして鑑賞できるものです。2022年12月からは西洋絵画プランも追加され、オルセー美術館のコレクションが含まれています。このサービスは、ネットワーク接続された4Kモニターで、絵画の細部まで高精細に再現することを目的としています。
新プランの特徴
新プランの特徴には、次のようなポイントが含まれます。
- - 通信方式の変更: 従来の光回線を利用した有線方式に加え、モバイル方式が導入されました。これにより、お客様はより自由に設置場所を選ぶことができます。
- - モニターサイズの拡張: 日本画プランには、新たに55インチモニターがフィーチャーされ、32インチと共に選択肢を提供します。また、西洋絵画プランも55インチでの鑑賞が可能です。
料金プラン
モバイル方式プランの料金も、多様な選択肢を用意しています。具体的には、「レンタルタイプ」、「工事費一括レンタルタイプ」、「5年買取タイプ」の3種類がお選びいただけます。
- - レンタルタイプ: 初期工事費用を月額に分割するプランで、初期費用は契約料のみ。月額費用には、作品使用料も含まれます。
- - 工事費一括レンタルタイプ: 初期工事費用を一括で支払うプランです。
- - 5年買取タイプ: 機材をお客様の資産としてご提供するプランで、月額費用はかかりません。
この料金体系によって、特にモバイル方式では、有線方式に比べてお手頃な価格でのサービス利用が可能になりました。
提供予定日とお申し込み
新プランの提供は2024年10月1日より開始され、申し込みはNTT ArtTechnologyの営業担当者を通じて受け付けます。高精細なデジタル絵画を自宅で楽しむチャンスが広がります。
結論
この新プランにより、アート鑑賞体験はさらに豊かになり、より多くの人々が日本画や西洋絵画の美しさを身近に感じられるようになるでしょう。ぜひ、ArtTechViewの新しい提案を体験してみてください。