妊活・妊娠・授乳期の食選びをサポート！マタニティフード協会が優秀賞を受賞

妊活・妊娠・授乳期の新たな食選びの提案

日本マタニティフード協会が、第9回女性のあした大賞2024の食部門で見事優秀賞を受賞しました。この評価は、妊活や妊娠、授乳期の女性たちが安心して食選びをするための取り組みに対して寄せられたものです。特に注目すべきは、妊婦が「食べるべきもの」だけでなく、「避けるべきもの」の観点を重視した点です。これは、妊産婦が多く抱える「何を避けるべきか」というストレスを軽減し、より良い出産育児環境を提供するための新しい試みです。

マタニティフードマークの誕生

この協会は、妊婦が避けるべき原材料や成分が含まれない商品に、特別な「マタニティフードマーク」を付与しています。このマークは、消費者が安全に食品を選ぶ手助けをするための目印となり、信頼性のある食品選びを促進します。審査員からも、この新しい概念が評価され、特に「妊娠中に摂取するべきではない栄養素を含まない」という独自の基準が高く評価されました。

認定事業の背景と目的

日本マタニティフード協会は、妊産婦が安心して生活できる環境を提供することを目指しています。その一環として行われている「マタニティフード認定事業」は、厚生労働省の食事基準や管理栄養士の監修に基づいて、妊婦にとって不安な要素を排除した食品を認定するものです。これにより、妊活や妊娠、授乳中の女性たちが安心して選べる食品の確保を目指しています。

東京の「Tokyo Family Marche」での取り扱い

受賞した「マタニティフード認定商品」は、東京・有明ガーデン内の店舗「Tokyo Family Marche」にて購入可能です。このお店では、妊婦や育児中の方々向けの商品に加えて、全国各地の健康に配慮した商品も取り揃えています。店舗スタッフは現役のママたちであり、自身の体験を元にした信頼できる接客が特徴です。また、無料のキッズスペースを完備しているため、小さなお子様と一緒に気軽に訪れることができます。

オンラインショップの開設

さらに、遠方の方々のために2023年にはオンラインショップ「Tokyo Family Marche ONLINE」を開設しました。妊活中やつわり、授乳中など、様々なシチュエーションに合わせて商品を探しやすくなっています。これにより、より多くの妊産婦たちが必要とする食品を見つけられるようになっています。

今後の展望

日本マタニティフード協会は、今後も妊活・妊娠・授乳期における女性たちの食生活を支援するために、さらなる取り組みを進めていく予定です。妊産婦がより安心できる環境を整えるために、食の観点からのサポートを続けていきます。同協会は2021年3月に設立され、現在60名のスタッフが活動しています。

これからも、妊産婦のための食選びがよりスムーズで楽しいものであることを目指し、さらなる進展を期待しています。

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