君も文化の担い手に!令和7年度尼崎市文化功労賞が始まる
令和7年度の尼崎市文化功労賞の募集が始まります。この賞は、地域の文化向上に寄与した方々を表彰するもので、市民の文化活動を促進する重要な取り組みです。文化活動に情熱を注ぐ普通の市民から、専門家まで、幅広い層が対象となっています。
文化功労賞の意義
尼崎市文化功労賞は、地域社会において特に文化的な功績がある人に対しその努力を称えるために設けられています。市民文化の向上という点からも、この賞は欠かせない存在です。市が直接その功績を認め、賞を授与することで、地域の文化活動がより一層活発になることを期待しています。
表彰基準と応募要件
受賞候補者には以下の要件があります。
1.
文化活動に指導的立場として30年以上従事していること。 これは、長年の経験と知識が重要視されることを意味しています。
2.
尼崎市内に居住しているか、または市内の会社や事業所に勤務していること。 地域密着の活動が特に評価されるため、尼崎市に密接に関わることが重要です。
対象となる文化活動は幅広く、文学、音楽、美術、写真、演劇、舞踊、メディア芸術など、多様なカテゴリにわたります。このように、さまざまな文化活動に従事する方々に対して門戸が開かれています。
受賞者の決定過程
受賞者は公募によって選ばれ、候補者の中から決定されます。また、受賞者には表彰状と記念品が贈られる予定です。今年度の受賞者は最大で3名と定められており、選考には他薦が必要となっています。
推薦方法と期限
推薦を行う際は、「尼崎市文化功労賞候補者推薦書」に必要事項を記載し、期日内に提出する必要があります。受付期間は令和7年6月11日から7月11日までです。提出方法には、持参、郵送、及びメールがあり、詳細は公式サイトをご覧いただくことが推奨されています。
また、提出先は尼崎市総合文化センターで、
こちらのリンクから募集案内を参照することができます。
昨年度の受賞者
令和6年度には、日本画の遠藤隆稔氏、音楽の二渡智香子氏、書道の村田祥鳳氏が受賞されました。これらの受賞者はそれぞれの分野で顕著な成果を上げており、地域の文化発展に寄与しています。
まとめ
地域の文化を高めるためのこの機会を活かして、ぜひ推薦を行なってみてください。あなたの周りにも、文化活動に何らかの形で貢献している方がいるはずです。その方の努力を認識し、表彰することで、さらなる文化の発展に貢献できるかもしれません。さあ、文化の担い手となりましょう!