教育のデジタル化を進める株式会社COMPASS
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、CEO:佐藤 潤)は、学習eポータル「キュビナ」で新たに小中学校向けのデジタルテストサービス「キュビナ テスト」を開発し、2023年度より順次提供することを発表しました。このサービスは、小学校1年から中学校3年の全学年を対象にした、主要教科書に基づくテストを提供することが特徴です。
1. キュビナ テストの主な特徴
1.1 ターゲットとする学年と教科
「キュビナ テスト」は小学校1年生から中学校3年生までの5教科に対応した単元確認テストです。このテストは、教育現場でのデジタル化が進む中、特に主体的な学びのサポートや教師の業務負担軽減を目的としています。デジタルならではのメリットを活かし、迅速なフィードバックやデータ分析により、個別最適化された学びが実現します。
1.2 デジタルテストの利便性
キュビナ テストは、不正行為を防ぐ監視機能や、ネットワークが不安定な際にも利用できるオフライン機能を搭載。加えて、約80%の問題は自動採点が可能であり、教師の負担を大きく軽減します。さらに、成績管理も観点別に行えるため、客観的な理解度の把握が容易になります。
2. 学習データの活用
今後、テスト結果をもとに個別の理解度を可視化する「理解度レポート」が自動生成される予定です。これにより、キュビナのドリル学習と連携し、生徒一人ひとりに最適な問題を出題することが可能となります。自治体のダッシュボードなど、外部サービスとのデータ連携も計画されており、学習データの利活用を一層進める方針です。
3. オンラインイベントのご案内
COMPASSは、2025年6月21日(土)に主催するオンラインイベント「NEXT GIGAの個別最適な学びと校務DX」にて、「キュビナ テスト」の詳細を紹介します。教育関係者の皆様には、ぜひ参加をご検討いただきたく、申し込みをお待ちしております。
イベント詳細
- - 日時:6月21日(土)13:00~16:30
- - 対象:全国の自治体担当者、学校関係者
- - 参加費:無料
- - 会場:Zoomオンライン配信(申込必須)
- - 申し込み方法:公式の参加フォームからアクセス
本イベントは「誰一人取り残さない教育DX」をテーマにし、未来の教育について深く考える良い機会となります。ぜひとも多くの方々の参加をお待ちしております。
4. まとめ
株式会社COMPASSは、これまでの教育現場におけるニーズを受け、デジタルテストという新たな領域へと進出しました。今後も、アダプティブラーニングを通じてすべての子どもたちに「個別最適な学び」を提供し、公教育に向けたICTの普及に貢献していく所存です。私たちの取り組みにご期待ください。