NTT都市開発、ダラスで新プロジェクトを始動
NTT都市開発株式会社が、米国テキサス州ダラス・フォートワース都市圏において新たな街区開発型賃貸タウンハウスプロジェクト「1250 N. Corinth Street プロジェクト」に参画することを発表しました。このプロジェクトは、NTT UD USA Inc.を通じて進められ、2024年9月に着工し、2026年度に全体の竣工を予定しています。
プロジェクトの背景と意義
このタウンハウスプロジェクトは、米国のサンベルトエリアにおいて賃貸住宅の開発に特化したRangeWater Real Estate, LLCとの共同で推進されます。当社は2019年12月に米国で初めて住宅事業に参画して以来、ニューヨークやボストン、ダラスといった主要都市で事業を展開してきました。この新しいプロジェクトへの参加を通じて、米国における事業拡大と基盤の強化を目指しています。
タウンハウスは主に2〜3階建ての賃貸住宅で、隣接する戸建住宅の壁を共有しています。このスタイルは、特に子育て世代を中心としたファミリー層のニーズに応えるものです。賃貸住宅のため、住居者は居住空間の修繕費用を気にせず、コミュニティ形成が容易であるという特長を持っています。このような背景から、近年アメリカでは新しい住宅スタイルとして急速に需要が高まっています。
プロジェクトの詳細情報
「1250 N. Corinth Street プロジェクト」は、ダラス市中心部からのアクセスも良好で、フリスコ市、プレイノ市、デントン市を通勤圏内に抱えるコリンス市に位置しています。交通の便が良く、緑豊かな自然環境に囲まれたこのエリアからは複合商業施設や低層住宅の開発が期待されています。
新しい物件では、居住者専用のクラブハウス、バーベキュー施設、プール、公園など、充実したアメニティが完備されており、理想的な住環境が提供されます。これらの施設は、居住者同士の交流を深めることも目的としています。
地域の特徴と成長性
周辺エリアには、さまざまな開発計画が進行中で、今後ますます発展が期待されています。特に、ダラス・フォートワース都市圏は、経済の中心地として多くの人々を引き付けており、生活・仕事ともに快適な環境を求める人々にとって理想的な場所といえます。
まとめ
NTT都市開発が米国ダラスで取り組むこのタウンハウスプロジェクトは、現代の住宅ニーズに応える新たな試みです。快適な住環境を提供するとともに、地域の発展にも寄与するプロジェクトとして期待されています。この新しい挑戦により、多くの人々に幸せな住まいが提供されることでしょう。
お問い合わせ先
NTT都市開発株式会社
広報室 入戸野・若松
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