尿もれケア製品TIMESHIFTが3度目の受賞を達成

3度の受賞を達成したTIMESHIFT

イントロン・スペース株式会社が開発した尿もれケア製品「TIMESHIFT」が、2025年3月26日に開催された「荒川区新製品・新技術大賞」で優秀賞を受賞しました。これにより、TIMESHIFTは今年1月以降、3つの受賞を果たし、その革新性が広く認められました。

以下は、TIMESHIFTの受賞実績です：

- 東京TASKものづくりアワード2024 優秀賞 (2025年1月23日)
- 令和6年度モノづくりブランドara!kawa 認定 (2025年1月29日)
- 荒川区新製品・新技術大賞 優秀賞 (2025年3月26日)

積極的な社会貢献

イントロン・スペースは、令和元年に創業し、高齢化社会への貢献を目指してきました。排泄機能の低下に直面する高齢者は、オムツやパッドといった従来の選択肢に依存することが多く、そのために生活の質が損なわれるケースが多いです。尿もれは、身体の不快を引き起こすだけでなく、外出の機会を減少させる要因ともなり、心理的な疾病やフレイルの進行を招きかねません。

私たちの使命は「誰もが自分らしく生きられる社会をつくる」ことです。この理念に基づき、TIMESHIFTは従来のケア製品とは一線を画す存在です。尿もれケアに新たな選択肢を提供することで、自立した生活を支援し、介護を行う側にも積極的に役立ちます。

TIMESHIFTの革新性

TIMESHIFTは、「本当に役立つものとは何か？」を問い続け、試行錯誤の結果生まれた製品です。従来のオムツやパッドのように尿を吸収するのではなく、尿を本体に溜めることで、体液が皮膚に触れない画期的なアプローチを取っております。このデザインにより、かぶれや肌トラブルの心配がなく、気になるニオイも抑えられます。

最大の特徴は、TIMESHIFTが提供する装着感にあります。使用される素材は圧倒的に柔らかく、伸縮性も抜群。長時間の着用でも違和感を感じさせません。このため、特に前立腺手術後や介護シーンにおいて大いに役立ちます。また、アウトドア、旅行、ビジネスシーンや災害時など、トイレに行けない状況でも安心して使用できます。これによって、尿に関する不安から解放され、アクティブなライフスタイルを楽しむことができるのです。

今井代表取締役のコメント

代表取締役の今井茂雄は、TIMESHIFTについて「尿もれに悩む人や介護を必要とする方々のQOL（生活の質）の向上に寄与するだけでなく、家族介護者や医療従事者の負担軽減にも貢献できる製品です」とコメントしました。また、今回の受賞を受けて「さらなる社会貢献を目指し、挑戦を続けていきたい」と語っています。