ミャンマー人向け介護福祉士オンラインプログラム「YORISOI」始動のご案内

近年、日本の介護業界において、日本語で参入しようとする外国人、その中でも特にミャンマー人介護福祉士の求人数が増加しています。これに伴い、彼らが、効率的に合格を目指せるサポートが求められる現状、一般社団法人しふく福祉人材協会は、2025年4月1日にミャンマー国籍者向けのオンラインプログラム「YORISOI」を提供することを発表しました。
このプログラムは、ミャンマー人を対象に独自に設計されており、受験者の合格率アップを目指しています。最近のデータによると、外国人介護福祉士の国家試験合格率は約40%と低く、多くの学習者が効率的で理解度を高めるための支援を必要としています。
この新しいプログラムでは、現役のミャンマー人介護福祉士4名が講師としてチームを組み、実践的な知識を提供します。特に、受講者は日本語だけでなく、母国語も活用できるため、難解な日本語や専門用語の理解を助け、合格成功率を高めることが可能です。また、2024年度においても、試験合格率が70%を記録しており、今回のプログラムはさらにその内容を改善する方向で設計されています。
特徴的なサービス内容
「YORISOI」プログラムの特徴として、最も注目すべき点は、合格を重視した料金体系です。受講者が合格した場合のみ料金が発生し、金額は150,000円(税別)。不合格であれば一切費用がかからないため、受講者にとって非常にリスクの少ない制度です。このような料金体制により、多くのミャンマー人学習者が無理なく参加できる環境が整えられています。
また、授業はオンラインの形式で行われ、ZoomやTeamsを利用しています。授業時間は1日2時間、週5日、期間中の総授業時間は428時間。13科目を網羅し、模擬試験やフィードバックセッションも定期的に行われ、受講者が理解度を深められるようサポートされます。
さらに、申し込み締め切りは2025年3月20日、事前面談を通じて参加資格が確認され、授業は2025年4月1日から始まる予定です。このプログラムは、ミャンマー国籍の方で2026年度の国家試験を受験する予定の方を対象にしていますので、関心のある方はぜひ参加をご検討ください。
会社概要
一般社団法人しふく福祉人材協会は、滋賀県草津市に本拠を置き、2022年に設立されました。介護人材育成プログラムの運営を通じて、質の高い介護サービスを提供するために努力しています。詳細については公式ウェブサイト(https://shifukufukushi.or.jp)をご覧ください。

会社情報

会社名
一般社団法人しふく福祉人材協会
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。