岡山大学の家族の日
2025-08-08 23:51:22

岡山大学の「家族の日」イベントで学びと交流の場を提供

岡山大学の「家族の日」イベントに参加



2025年7月25日、国立大学法人岡山大学が主催する「家族の日」イベントが、共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で実施されました。このイベントは教職員の家族を招き、岡山大学の魅力を知ってもらうことを目的としています。次世代育成事業の一環として、毎年夏休み期間中に開催され、本年は26家族、約70名が参加しました。

今回のイベントは、家族に岡山大学の知的資源に触れてもらい、職場のワーク・ライフ・バランスの尊重を促進するためのものです。冒頭では尾島卓次世代育成支援室長が趣旨説明を行い、三村由香里理事が自身の幼少期の思い出を交えながら挨拶しました。この時、子どもたちは「家族の日」オリジナル名刺を受け取り、初めて会う他の子どもたちや三村理事と名刺交換を行いました。緊張していた子どもたちも、すぐに壁が崩れ、さまざまな相手と楽しく交流しました。

那須保友学長は公務のため不参加でしたが、記念撮影用のパネルが設置され、参加者は楽しい時間を過ごしました。次に、水族館の映像上映が行われ、大学院ヘルスシステム統合科学研究科の堀内涼太郎さんが自ら撮影した動画を大画面に映し出しました。海の生物たちの映像に、子どもたちは真剣に見入っていました。その後、上映を受けて海の生物に関するミニクイズ大会が行われ、全問正解した子どもには岡大名物「きびだんご」がプレゼントされました。

ワークショップの合間には、東京理科大学とのオンライン中継もあり、飼育されているカニの食事を観察したり、質問に答えてもらったりと、貴重な体験を共有しました。ワークショップでは、岡山大学の学生スタッフがサポーターとして参加し、塗り絵や樹脂粘土の工作、魚釣りのおもちゃ作りなど、子どもたちが楽しめるプログラムを用意しました。さらに、特別企画として、ダイバーシティ推進本部の富岡憲治教授が採集した貴重な蝶の標本も展示され、参加者たちは興味深く観察しました。

イベントが終了すると、各家族は学食で昼食を楽しみ、その後は教職員の職場見学が行われました。「家族の日」ならではの貴重な体験が、参加者の心に残ったことでしょう。このような取り組みを通じて、岡山大学は地域における教育と研究の重要性を再認識し、学生や教職員、地域社会と共に発展していくことを目指しています。

また、KIBINOVE(共創イノベーションラボ)は文部科学省による地域中核・特色ある研究大学の支援を受けた施設で、産学官の連携や共同研究を促進しています。このような施設は、大学と地域社会の関係を深め、新たなイノベーションを創出する場ともなっています。今後も岡山大学は、地域に根付いた教育・研究の推進を図り、地域社会の持続可能な発展に貢献していくことが求められます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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