クリニックのデジタル化を加速する「やくばとWeb問診」の新登場

医療現場のデジタル革命！「やくばとWeb問診」が登場

近年、医療業界ではデジタルトランスフォーメーション（DX）が進んでおり、医療機関もこの流れを無視できなくなっています。そんな中、メドピア株式会社が新たにリリースした「やくばとWeb問診」は、クリニック業務を支援するための強力なツールとして注目されています。このサービスは、問診票の作成から患者の回答管理、さらには電子カルテへの転記まで、すべてをオンライン上で完結できるシステムです。

シンプルで使いやすいデザイン

「やくばとWeb問診」は、特に初めてWeb問診票を作成する医療従事者にとっても優しい設計となっています。ユーザーが操作に迷わないよう、シンプルなインターフェースに加え、豊富なテンプレートが提供されており、簡単に質問を作成できます。また、患者向けの問診回答用URLが生成され、クリニックのホームページやチラシに掲載することで、患者さんに直接案内が可能です。

便利な転記機能とコストゼロ

この新サービスには、問診回答を電子カルテに転記する機能も搭載されています。ただし、この機能はクラウド型の電子カルテと、同じ端末での使用が前提です。さらに、利用にあたってクリニックに費用負担がないため、初期投資を気にせず導入が可能です。これにより、多くのクリニックで業務の効率化を図ることが期待されています。

スムーズな診療体験

「やくばと for Clinic」の時間帯予約システム（有料）と組み合わせることで、Web予約からWeb問診までのフローを一連のものとして管理できます。これにより、患者さんが診療日時を予約後、そのままWeb問診に回答することができ、スムーズな診療体験を提供します。

利用者からの支持を集める

すでに「やくばと」を利用しているクリニックからは、デジタル化に対する高いニーズが寄せられています。「やくばとWeb問診」を試験的に導入したクリニックからは、操作の簡便さや効率性について好評の声が多く挙げられています。東京都の泌尿器科クリニックの担当者は、「初診の方の利用率が高い」と話し、岐阜県の循環器内科クリニックの担当者は「設定の操作感が非常に良い」と満足の意を示しました。

医療DXを導く次世代のサービス

メドピアは、クリニック向け業務支援システム「やくばと for Clinic」を通じて、医療機関のDXを促進してきた実績を持っています。そして、今回の「やくばとWeb問診」のリリースにより、クリニックの業務はさらに一歩前進します。患者さんは来院前に自身の症状を入力することで、クリニック側では事前に必要な情報を把握可能になり、迅速な診療につながります。

メドピアは今後も、医療DXをリードし、クリニックの運営効率化を進めるためのサービス群を展開していく方針です。「やくばとWeb問診」を通じて、患者さんの体験価値を高め、医療業界全体のデジタル化を推進していくことでしょう。