パーソルがZEN大学に実践的キャリア教育を提供する新プログラム

ZEN大学とパーソルホールディングスの連携

パーソルホールディングス株式会社は、2025年4月の開学を目指す予定のオンライン大学「ZEN大学」と提携し、新たなキャリア教育プログラムを実施することを発表しました。この取り組みは、学生たちが「Well-being」に関連するビジネスプランを考える機会を提供することを目的としています。

ZEN大学の設立背景と目的

一般社団法人日本財団ドワンゴ学園準備会が設置申請中のZEN大学は、すべての人々がグローバル社会での活躍に必要なスキルを習得できるオンライン教育機関を目指しています。これにより、東京を拠点とするパーソルホールディングスは、「はたらいて、笑おう。」を掲げて、多様な働き方や学びを提供し、社会全体のWell-beingを向上させることを目指しています。

プログラム内容と特徴

具体的には、ZEN大学と共同で「次世代が考えるWell-being事業プランコンテスト」を開催し、学生たちが自分のアイデアを発表する場を設ける予定です。このコンテストは、学生に実践的なビジネス体験を提供し、自己のキャリアに対する意識を高めることを目的としています。参加者は、自身が企画した事業プランが社会に与える影響を深く考えることで、社会貢献に対する理解も深めることができるでしょう。

学部のカリキュラムと学習環境

ZEN大学のカリキュラムは、情報化社会を生き抜くためのリテラシーを身に付けることに重点を置いています。その中で、「知能情報社会学部」ではAIを使いこなすことを目指し、数理や情報、文化、思想、経済といった幅広い分野を学ぶことができるよう設計されています。学生は全272科目の中から興味に応じて選択し、自身のペースで学習を進めることが可能です。

また、ZEN大学では企業や地域との連携によるフィールドワークや国際交流プログラムも提供されており、実践的なスキルを養う多彩な機会が用意されています。

パーソルホールディングスのビジョン

創業以来、パーソルホールディングスは、人材派遣や人材紹介など多様な事業を展開し、「はたらくWell-being」を創造することに取り組んでいます。グループ全体で2030年までに100万人の「より良いはたらく機会」を提供する目標を掲げています。学生たちがこの新たな教育プログラムを通じて社会に貢献できることを期待しています。

興味のある方は、ZEN大学の公式サイトから最新情報やパンフレットをチェックしてみてください。

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