高齢者向け革新ヘルスケア事例紹介イベント開催

株式会社きづなろが、神奈川県の未病産業研究会に参加し、革新的なヘルスケア技術とその事例を紹介するイベントを開催します。このイベントは令和7年3月5日（水）の15:00から16:30まで、神奈川中小企業センタービルにある大研修室で行われます。

イベント概要

今回のイベントでは、神奈川県の最新の未病指標や、ME-BYO BRANDに認定された企業による具体的な事例が紹介されます。また、未病産業研究会に参加する企業（4〜5社）が実践的な情報を共有するセッションも設けられており、参加者同士の名刺交換会を通じたネットワーキングの機会も楽しめます。

高齢者ケアの課題と背景

近年、高齢者を抱える家庭や介護施設では、介護負担の増加や高齢者の転倒事故、見守り体制の不備が大きな問題となっています。株式会社きづなろの創業者である大槻知史さんは、実際に両親や義両親の介護を行ってきた経験を元に「家族が安心して自宅で過ごせる環境を作りたい」という思いから、この事業を立ち上げました。

きづなろのヘルスケアエコシステム

株式会社きづなろでは、以下のような先進的な技術とサービスを組み合わせたヘルスケアエコシステムを提供しています。

1. 革新的なセンサー技術
壁面に設置する形で運用されるステルス骨格センサーにより、日常生活での動作を非接触かつ高精度に感知します。このシステムでは、ベッドでの呼吸や心拍、トイレに組み込まれた生体センサーとAIが連携し、97%以上の精度で転倒を検知するという画期的な成果を上げています。

2. 安心ネットワーク
緊急時には専門のスタッフが迅速に対応し、利用者の家族や介護者の負担を軽減します。この安心ネットワークにより、より効果的な支援が実現します。

3. 課題解決への意志
株式会社きづなろは「子供でもプライバシーを守りたい」というユーザーの声や創業者自身の思いを反映し、高齢社会における転倒予防と在宅ケアの負担軽減を推進するための革新的なソリューションを提供しています。

革新的な技術が支える新しい生活

このシステムは独自のAIエッジ技術を活用し、従来のセンサーでは捉えきれなかった姿勢や動作を高精度に把握します。設置場所や角度を気にすることなく、一般家庭でも手軽に導入できるように設計されており、97%以上の高い転倒検知精度を達成しています。

未来に向けた展望

株式会社きづなろは、「みんながピンピンコロリの社会を創る」というビジョンのもと、以下のような活動を行っていきます。

- 老後も自立して元気に過ごせる環境を整える
- AIを活用した心地よい距離のコミュニティ形成を行う
- 地域との連携を強化し、全国展開を見据えたサービスを拡充する

これにより、すべての人々の健康寿命を延ばすための貢献を目指します。今回の事例紹介を通じて、さらなる技術革新とサービス向上に努め、未病産業の新しい可能性を切り開いていきます。

会社情報

株式会社きづなろは、東京都港区に本社を構え、代表取締役の大槻知史が率いるヘルスケアエコシステムの提供企業です。公式ウェブサイトでは、各種サービスや技術の詳細が紹介されています。

公式HP: https://qiznalo.com
お問い合わせ: 株式会社きづなろ代表取締役大槻知史〒105-0014 東京都港区芝5-36-4 札の辻スクエア9階 MINATO BASE