一人社長の挑戦
2026-02-02 09:50:21

一人の社長が昭和アナログ企業を変革させた実録と挑戦

昭和アナログ企業の改革の物語



神戸市東灘区にあるモリカワ株式会社。創業は1969年、アナログな手法で利益の低い商品を扱う卸売業が続いていました。ここで、30代の北田拓也社長が会社を引き継ぐ決断をし、業績を劇的に変化させることになったのです。

当時の状況


北田社長が入社した当時、会社は厳しい環境にありました。取引先からの度重なる無理な要求に応じ、利益よりもお客様への対応が最優先される文化が根付いていました。
アナログな業務プロセスは解消されることなく、働き手たちは疲弊し、業績も芳しくありませんでした。

そんな中、北田社長は「このままでは会社が消えてしまう」という危機感を抱きます。彼は、この状況を変えるための第一歩として、EC事業の立ち上げを決意します。

EC事業立ち上げの苦悩


初めは、何もかもが不安だらけでした。資金や人材、さらにはノウハウもない状態からのスタート。彼は孤独な戦いを強いられながら、オペレーションの改善を模索し続けました。
実際に、EC事業を始めた際は、利益が「銭」単位の商品を扱っているため、わずかなミスが即座に赤字につながるシビアな環境でした。

変革の過程


北田社長は、日々の業務の中で数多くの失敗を繰り返し、思考を重ねていきました。新しいアイデアを提案しても、社内での理解を得ることは簡単ではありませんでした。それでも彼は諦めることなく、何度も立ち上がっては挑戦を続けました。
本書『DEAL CHANGER』では、この数年間の彼の葛藤や意思決定を赤裸々に描写しています。成功するための道筋をたどるだけでなく、途中で直面した迷いや失敗も余すところなく語っています。

成果と教訓


結果として、北田社長の取り組みは実を結び、わずか4年で売上は5億円を超えるまでに成長しました。利益率が低く、競争が激しい市場でも成果を上げた要因は、彼の日々の努力と挑戦の積み重ねにあるといえるでしょう。この本は、成功事例の背後にある苦労や挑戦によって育まれた理念や行動を学ぶための貴重な資料です。

おすすめしたい読者


この書籍は、中小・零細企業の経営で迷っている方や、ECやデジタルトランスフォーメーションに興味があるが一歩を踏み出せない方に強くおすすめします。数字や理論だけでなく、実際の現場でのリアルな経験を示すことで、読者は新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。

書籍情報および著者プロフィール


書名:『DEAL CHANGER 超零細企業社長のEC立ち上げ奮闘記』
著者:北田 拓也
発刊日:2026年2月2日
発売元:株式会社幻冬舎

北田社長は、兵庫県西宮市出身。同志社大学を卒業後、株式会社髙島屋に入社。その後、家業であるモリカワ株式会社に参画し、4年で売上を劇的に改善させました。著書では、特別な才能や素晴らしい成功を描くのではなく、一企業の経営者が直面した悩みや挑戦を真摯に記している点が魅力となっています。

本書を通じて、新たな視点を得て、経営の困難さを共感する読者が増えることを期待します。取材やインタビューに関する相談もお待ちしております。


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会社情報

会社名
モリカワ株式会社
住所
兵庫県神戸市東灘区深江浜町1番地 神戸市中央卸売東部市場内
電話番号
078-441-0220

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