次世代産業用コンポジット3Dプリンター「FX10」の紹介
日本での取り扱いが始まったMarkforgedの次世代産業用コンポジット3Dプリンター「FX10」は、製造業界において新たな基準を提供します。FX10は、同社の従来モデル「X7」の成功を基にした新しいアーキテクチャを採用し、高強度のパーツを迅速に提供できるよう設計されています。特に、長繊維カーボンファイバーを使用した強化技術によって、高い強度と精度を兼ね備えた部品が実現しました。
高い生産性と優れた性能
FX10の特徴的なポイントとして、375×300×300mmのビルドボリュームを持つことが挙げられます。これにより、インダストリアルシリーズの中でもトップクラスの造形スピードを誇り、生産性の向上を促進します。優れたモーションシステムと高精度の部品がどのように組み合わさっているかにより、要求仕様に沿ったパーツを正確に造形できることが、業界でも大きな評価を受ける理由です。
組織全体でのコスト効率向上
FX10は、導入時からコスト対効果の高い生産を実現します。直感的な操作が可能なデバイス、デスクトップソフトウェア、トレーニングプログラム、さらにはコスト管理システムを搭載しており、これにより組織全体が効率よく活用できる環境を提供します。生産のスケールアップを図る企業には、まさに理想的な選択肢となります。
高品質な造形環境
加熱可能な375mm×300mm×300mmの大型チャンバーとアルミ製の造形ベッドを備えたFX10は、最高60°Cまでの熱伝導を実現。造形ベッドは精密に加工され、レーザーによってキャリブレーションされるため、安定した高品質なパーツの造形が可能です。これにより、業界が求める厳しい要求をクリアしています。
スマートな機能と操作性
FX10のプリントヘッドには光学センサーが搭載されており、パーツの品質やプリンターの正常性を監視します。ユーザビリティにも配慮されており、材料の自動交換や迅速な装填機能によって、造形が中断される心配がありません。また、7インチの大型タッチスクリーンで、造形プロセスの管理が一目で確認でき、ユーザーの操作を大幅に簡素化しています。
Markforged FX10のスペック
- - 商品名:FX10
- - 本体サイズ:760×640×1200mm
- - 本体重量:109kg
- - 最大造形サイズ:375×300×300mm
- - 積層ピッチ:125〜250μm
- - チャンバー内最大温度:60°C
- - 対応フィラメント:Onyx
日本3Dプリンター株式会社が提供するFX10は、業界のニーズに応える革新的な技術を詰め込んだ製品です。製造業における3Dプリンティングの可能性を拡げる一台として、多くの企業にとって有力な選択肢となることでしょう。製品詳細は、
こちらで確認できます。