結婚相談所フィオーレ、LINE活用で入会数が前期比2倍に増加

結婚相談所フィオーレ、LINEを駆使して新たな成長を実現

株式会社トータルマリアージュサポートが運営する結婚相談所「FIORE（フィオーレ）」は、近年の婚姻数の下降に歯止めをかけるべく、素晴らしい成績を残しています。導入したのは、Micoworks株式会社が展開するLINEマーケティングプラットフォーム「MicoCloud（ミコクラウド）」です。これによって、同社は顧客とのコミュニケーションを最適化し、最近3ヶ月のLINEを通じた月間入会数が前期比2倍に達しました。さらに、広告の費用対効果も14％も改善され、非常に良い成果を上げています。

導入の背景

2023年の日本における婚姻数は47万組と、10年前の2014年と比較すると約17万組の減少を見せています。この背景には、マッチングアプリやオンライン婚活サービスの普及が影響しており、婚活市場は多様化しています。それでもなお、結婚相談所には「安心」と「信頼」への需要が際立つ一方で、入会を検討する顧客は、費用やサービス内容に対する不安や心理的なハードルを抱えているのが現状です。

フィオーレは、成婚を目指すためのプロセスをしっかりとサポートする体制を整えてきました。特に「活動分析レポート」や「交際温度感システム」を用いて客観的なデータをもとに活動を進め、最適なプランを提案する手法が評価されています。そのため、顧客とのコミュニケーション手段としてLINE公式アカウントを活用し、サービスへの理解を深める施策が重要視されました。

導入後の成果

MicoCloudを導入した結果、LINE経由の月間入会数は前期比2倍、また広告の費用対効果も14％改善するというすばらしい成果を上げました。LINEの公式アカウントでは、分かりやすいステップ配信やコンバージョンポイントの設計、リッチメニューの改善を行うことで、顧客の反応を高める工夫を施したのです。特に、「マッチングシミュレーション」などのウェブコンテンツをLINE上で提供し、利便性を向上させました。これにより、月間の資料請求数も前期比1.2倍増加したと言います。

フィオーレの声

フィオーレの運営責任者である山下直幸氏は、MicoCloud以前には手厚いサポートを十分に伝えられない課題を抱えていたと述べています。「LINEを活用することで、段階的にサービスについて理解してもらうことができ、結果としてLINEからの月間入会数は前期比で2倍に、費用対効果は14％改善されました。今後も、結婚や結婚相談所に対するポジティブなイメージを広めていければと思います」とのこと。彼らは今後も、より多くのカップルの幸せをサポートするために、新たなマーケティング施策の開発を目指しています。

MicoCloudとは？

MicoCloudは、企業と顧客のコミュニケーションを最適化するためのマーケティングプラットフォームです。LINE公式アカウントの機能強化に加え、様々なチャネルを通じてデータ収集を行い、顧客にとって最適な接点を提供します。ワンストップのコンサルティングと運用支援が大きな利点であり、顧客の成果向上に寄与しています。例えば、他にもビジネスチャットやAI電話システムといったサービスも展開しており、業務全体の効率化を図っています。

提供されているサービスについて詳しくは、公式サイトをご覧ください。