クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」と「LINX Chat」が連携し業務効率化へ

新たな連携がもたらすコンタクトセンターの進化

株式会社コムデザインが提供するクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」は、日本テレネット株式会社のオンラインビデオ通話サービス「LINX Chat」との連携を発表しました。この連携により、コンタクトセンターにおけるオペレーターの応対プロセスが一層充実し、業務効率化と顧客満足度の向上が期待されています。

「CT-e1/SaaS」の魅力

「CT-e1/SaaS」は、月額料金で提供されるクラウド型CTIサービスです。このプラットフォームは、導入コストが低く、専用の設備を必要とせず、企業のニーズに応じて柔軟にカスタマイズできる点が特長です。これまでに1,825テナント、32,000席以上の企業がこのサービスを採用しています。

LINX Chatの特性と連携効果

「LINX Chat」は、テレフォニープラットフォームとして機能し、顧客からの問い合わせ内容が不明瞭な場合や、対処方法が伝わりにくい場合の問題解決を助けます。オペレーターは「CT-e1/SaaS」を使って音声通話を行いながら、顧客にSMSで映像通信用のURLを送り、このURLを通じて映像を共有します。これにより、顧客がスマートフォンで状況を視覚的に示すことができ、音声だけでは伝えきれない細かい情報を迅速に把握することが可能です。

この新たなコミュニケーションの手法により、応対時間を削減しながら、より迅速かつ正確な情報提供が実現されます。これにより、顧客満足度も向上するでしょう。

コンタクトセンター向けイベント「コンタクトセンターマッシュアップ BOX 2025」

この連携の詳細は、2025年7月9日の「コンタクトセンターマッシュアップ BOX 2025」イベントで紹介されます。イベントは東京都千代田区平河町の砂防会館で開催され、参加は無料ですが事前の申し込みが必要です。イベントでは、最新の技術やトレンドが紹介され、参加者は業界の進化を体感できる機会となります。