田名網敬一の回顧展
2024-03-12 11:34:03

田名網敬一の創作活動を振り返る初の大規模回顧展が開催決定!

田名網敬一記憶の冒険:日本代表アーティストの大規模回顧展



日本が誇るアーティスト、田名網敬一の初の大規模回顧展が、2024年8月から11月にかけて国立新美術館で開催されることが決定しました。本展のタイトルは「田名網敬一記憶の冒険」。これは、60年以上にわたる彼の創作活動を振り返る貴重な機会です。特に注目されるのは、最新作を含む多様な作品が披露されることです。

田名網は1936年に東京で生まれ、武蔵野美術大学を卒業後、アートディレクターやグラフィックデザイナー、映像作家として様々なジャンルで活躍してきました。特に1975年には、日本版月刊『PLAYBOY』の初代アートディレクターを務め、雑誌や広告を通じて日本のアンダーグラウンドアートシーンを牽引してきました。

創作スタイルと影響



彼の創作活動は、絵画・コラージュ・立体作品・アニメーション・実験映像・インスタレーションと多岐にわたります。ジャンルやルールに囚われることなく、常に新しいアプローチを模索して制作を続けてきました。その結果、彼の作品は美術史にとって重要な存在となっています。

近年は、プラダ青山店やニューヨークの有名ギャラリーなど国内外で多くの展覧会を開催し、再評価が進む中での初回顧展となります。特に、2022年にはアメリカの主要美術館での展覧会に参加し、彼の作品が世界的に注目されています。

展覧会の詳細



本展の会期は2024年8月7日(水)から11月11日(月)までで、毎週火曜日が休館日です。開館時間は10:00から18:00ですが、毎週金曜日と土曜日は20:00までの延長営業があります。入場料金は一般2,000円、大学生1,400円、高校生1,000円。中学生以下は無料となっており、障害者手帳をお持ちの方も無料で入場できます。

チケットの購入情報は、公式ウェブサイトで後日発表されますので、事前にチェックすることをお勧めします。展覧会は国立新美術館企画展示室1Eで開催され、主催は国立新美術館と朝日新聞社です。協力にはアートギャラリーNANZUKAが関わっています。

田名網敬一のグローバルな影響



彼の作品は、ニューヨーク近代美術館やシカゴ美術館、香港のM+など、世界的に名高い美術館のコレクションにも収められており、国際的な評価を得ています。それだけでなく、彼が取り組んだポップアートやアンダーグラウンド文化は、若い世代のアーティストにも影響を与え続けています。

本展では、初公開の新作やこれまでの代表作に触れることができ、田名網の多面的な才能を楽しむことができます。アート愛好家はもちろん、これからアートに触れる人々にとっても貴重な機会です。ぜひ足を運んで、田名網の独自の世界観を体感してください。

お問合せは050-5541-8600まで。また、詳細な情報は公式サイト(https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/keiichitanaami/index.html)をご覧ください。

会社情報

会社名
「田名網敬一 記憶の冒険」広報事務局
住所
東京都千代田区九段南1-5-6りそな九段ビル5F 株式会社OHANA内
電話番号
03-6869-7881

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