ポーラ美術館の色彩展
2025-01-16 14:17:16

色彩の歴史を辿る展覧会『カラーズ』がポーラ美術館で開催中

ポーラ美術館で開催中の『カラーズ』展



ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2025年5月18日まで特別展「カラーズ ― 色の秘密にせまる印象派から現代アートへ」を開催しています。この展覧会は、近代から現代までのアーティストが探求してきた「色彩」とその表現に焦点を当てています。

展覧会の概要



本展は、印象派や新印象派、フォーヴィスム、さらには現代アートに至るまで、色が持つ力や役割を探求するものです。特に、19世紀に登場した油絵具の使用によって、色彩による視覚の再構築が果たされ、現代アートにおいてもその影響は色濃く残っています。

展示作品について



展覧会では、全体で11点の新収蔵作品が初公開され、その中にはレオナール・フジタやダン・フレイヴィンといった著名なアーティストの作品が含まれています。また、草間彌生やヴォルフガング・ティルマンスの作品も展示されており、その多様な視点から色彩の表現が楽しめます。

限定グッズやイベント



この展覧会に合わせて、ミュージアムショップでは本展限定のオリジナルグッズを数多く展開しています。ヴォルフガング・ティルマンスの「フライシュヴィマー」シリーズをプリントしたTシャツや、山本太郎のデザインによるトートバッグなどが手に入ります。また、新たにマザーハウスとのコラボレーションによる「カラーズ チョコレート」など、色彩をテーマにしたアイテムも販売中です。これらはすべて天然素材を使用したエコフレンドリーな商品です。

特別な日帰りバスツアー



さらに、2025年2月11日には、展覧会のプロローグとして小田原文化財団が設計した「江之浦測候所」とのコラボレーションツアーも企画されています。参加者は、ポーラ美術館と江之浦測候所の両方を巡り、各施設の独自のコレクションや建築を楽しむことができます。

このバスツアーは、午前中にポーラ美術館での学芸員による解説を受けた後、昼食を取ってから江之浦測候所を訪れます。定員は40名で、料金は18,000円(税込)です。このツアーは参加者にとって、色彩の魅力をより深く理解する貴重な機会となるでしょう。

アートと自然の調和



ポーラ美術館は、2002年に開館以来、「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトにしており、四季折々の自然を楽しむことができます。展覧会を鑑賞した後には、森の遊歩道を散策しながら、アートと自然の調和を実感できることも魅力のひとつです。

まとめ



「カラーズ ― 色の秘密にせまる印象派から現代アートへ」展は、色彩が持つ無限の可能性や美しさを体感する素晴らしい機会です。ぜひ、この機会にポーラ美術館を訪れて、その魅力を直接感じてみてください。詳しい情報やチケットの購入は、公式ウェブサイトでご確認いただけます。


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会社情報

会社名
公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館
住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285
電話番号

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