千葉県佐倉市で、2025年11月29日(土)に「SAKURAウェルビーイングフェア2025」が開催されます。このイベントは、社会福祉法人聖隷福祉事業団が運営する聖隷佐倉市民病院主催のもと、市民に向けた健康づくりの取り組みを展開する機会です。
「ウェルビーイング」という言葉には、身体的・精神的・社会的に良好な状態を維持するという意味があります。本フェアでは、日常生活の中での「健やかさ」や「心地よさ」をテーマに、セミナーや体験型イベントを通じて多くのヒントを提供する予定です。この機会を通じて、参加者が自身の健康を見つめ直すきっかけとなればいいとの考えが込められています。
また、本フェアは、佐倉市に関連するさまざまな人々が「健康」「福祉」「生きがい」を向上させ、地域の魅力を再発見する場であることを目指しています。聖隷佐倉市民病院は、これまで培ってきた知識と地域との連携のノウハウをもとに、病院の枠を越えて市民や学生、行政、企業と協力し合う新たな取り組みの出発点にしたいと考えています。
佐倉市は、新しいものを取り入れることに積極的な土地柄があります。この土地の特性を生かし、市民、行政、医療機関、企業が手を携えることで、他にはない独自のムーブメントを創造することを目指しています。地域全体での健康促進の道筋を築くために、このイベントは重要なステップとなるのです。
【プログラム概要】では、医師や専門職によるセミナー、リスキリングの対談などが企画されており、参加者が新たな知識を得る機会が設けられています。さらに、体験型イベントも用意されており、骨密度VR体験やオーガニック食材のテイスティング、子ども向けの薬剤師体験など、自分の健康に対する理解を深める内容が豊富です。これらの活動を通して、市民間の健康意識を高めることが期待されています。
本フェアは、聖隷佐倉市民病院の主催で、東邦大学医療センター佐倉病院、イオンタウンユーカリが丘、アステラス製薬、アムジェン、中外製薬など、多くの協力機関とともに実施されます。また、佐倉市と佐倉市薬剤師会からの後援も受けています。
聖隷佐倉市民病院は、2004年に開設された病院で、399床の病床を有し、病院理念としてキリスト教精神に基づく「隣人愛」を掲げ、患者本位の医療を提供しています。ウェルビーイングフェアを通じて地域社会への貢献をさらに広め、皆が健康に生きることができるための環境づくりに貢献したいと強く願っています。
興味がある方は、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく、参加をご検討ください。健康や福祉に関心がある方々にとって、参加することで新しい視点や経験が得られる素晴らしい機会です。