吉本新喜劇が新たに介護予防のアンバサダーに就任
大阪市は、介護予防の推進を目的に「すこやかにかいご予防でいい人生」の頭文字を取って名付けた「“すかい”プロジェクト」を新たに立ち上げました。このプロジェクトの一環として、吉本新喜劇の人気コメディアン、内場勝則さんと未知やすえさんが「大阪市介護予防アンバサダー」に任命されました。彼らは、介護予防の重要性を明るく元気に広げていく活動を行うことになります。
アンバサダーとしての活動内容
内場勝則さんと未知やすえさんは、今後、介護予防に関する広報冊子や動画、さまざまなイベントに出演し、介護に対する理解を深め、一般の方々にもその重要性を訴えていきます。二人はそれぞれのコメントを通じて、自身の体験を交えながら、介護予防の必要性を強調しました。
内場勝則さんのコメント
「介護については無関係だと思っていましたが、いつ何が起こるか分かりません。転ばぬ先の杖ということで、予防が大切です。皆さんと一緒に学びながら、元気に楽しい生活を築いていきたいです。」
未知やすえさんのコメント
「痛みを感じたり、動きづらくなったりすることも増え、介護について考えることが大切だと感じました。今からでも遅くありません!皆さんと一緒に介護予防を学び、笑顔で健康に過ごせるように努めたいです。」
広報冊子と動画制作
広報冊子
内場さんと未知さんは、大阪市の介護予防に関する現状をヒアリングし、実際にその現場を体験した内容をもとに広報冊子を作成します。この冊子は、大阪市内の区役所や地域包括支援センターで配布されるほか、ホームページにも掲載される予定です。特定の年代の方には個別に配付される取り組みも行われるとのことです。配布は、令和8年1月以降に行われる計画です。
広報動画
二人は市内の各所を訪れ、街の人々の声を聞くとともに、介護予防の専門家から直接意義を学ぶ様子が収められる動画も制作されます。これには、長尺の動画と、SNS向けの短い30秒の動画が含まれる予定です。これらの動画は、大阪市の公式SNSを通じて公開される(令和8年1月以降)と言われています。
今後のイベント活動
二人は、今後もさまざまなイベントで活躍し、「介護予防の大切さ」を広める取り組みを続けていくことが予定されています。具体的な活動内容については、詳細が決まり次第発表されるでしょう。
大阪市が進める介護予防プロジェクトは、地域社会の健康を支える重要な取り組みです。今後の進展が期待される中、吉本新喜劇の二人がどのようにその役割を果たしていくのか、注目していきたいところです。