オープンキャンパスの謎を解明するセミナー開催
2025年10月15日(水)、株式会社マインドシェアが主催する「なぜ出願につながらない?非出願者調査からみるオープンキャンパスの評価」に関するセミナーが開催されます。このセミナーは、教育機関に所属する方々限定で、オープンキャンパス参加者の増加傾向が出願につながらない理由を探る貴重な機会です。このテーマは、近年多くの大学が抱えている悩みでもあり、教育関係者にとって見逃せない内容となっています。
出願者数が減少する背景
オープンキャンパスは、多くの学生にとって大学生活を体験できる貴重な場ですが、参加者が大幅に増加しているにも関わらず、その人数が出願に反映されていない現状があります。多くの教育機関の担当者が、「せっかく参加者が増えているのに、その後の出願者数が減少している」という声を寄せています。この現象は、オープンキャンパスの実際の効果が疑問視される原因ともなっています。
そんな中で、セミナーでは「非出願者調査」という方法を用いて、オープンキャンパスに参加したものの出願に至らなかった要因を分析します。経験則や感覚ではなく、データに基づいた実証的なアプローチを通じて、より実効的な改善策を見出すことが狙いです。
セミナーの内容
このセミナーでは、以下の3つのテーマに分かれた具体的な事例を紹介します。
1.
非出願者調査の概要 - 調査の方法と目的
2.
調査を通じて明らかになること - 得られる実データの重要性
3.
オープンキャンパスの再評価 - 参加者の評価と意見の取り入れ方
これにより、各教育機関が独自の課題に対処するヒントを掴むことができるでしょう。例えば、参加者が何を求めているのか、どんな情報が不足しているのかを理解することで、未来のオープンキャンパスをより効果的なものにするための道筋を得ることが期待されています。
教育情報共有会の実績
株式会社マインドシェアが主催する「教育情報共有会」は、2021年4月から続くこの会は、これまでに103回開催され、12,000人以上の教育関係者に参加されてきました。登壇者は、大学や専門学校の教育者、学生、企業の専門家など多岐にわたります。参加者からは「他校の取り組みから多くのヒントを得られた」「実践に活かせる内容が多かった」といった意見が寄せられ、高い評価を得ています。これにより、教育の未来に寄与する場としての役割も果たしています。
企業情報
株式会社マインドシェアは1989年に設立され、教育マーケティングにおいて25年以上の豊富な実績を持つ企業です。これまでに全国の多くの教育機関と連携し、年40校以上の調査を行ってきました。主なサービスとしては、非出願者調査、学生の満足度調査、新設学部の受容性調査などがあり、今後も教育現場において価値を提供し続けることでしょう。
この貴重な機会を通じて、オープンキャンパスの改善に向けた具体的な手法を学び、各校の魅力を最大限に引き出すための参考にしてみてはいかがでしょうか?参加は無料ですが事前登録が必要ですので、詳細は公式サイトをご覧ください。