漆原雪人とさいねが贈る新作ノベルゲーム
株式会社ブシロードと株式会社フロントウイングラボが新たに発表したビジュアルノベルゲーム『花束を君に贈ろう-Kinsenka-』が、2025年に発売されることが決定しました。この作品は、「いろとりどりのセカイ」や「さくら、もゆ。」の生みの親である漆原雪人と、VTuberデザインで人気のイラストレーターさいねが手掛けたもので、待望の初コラボとなります。
本作の特徴は、漆原雪人が得意とする儚くも希望に満ちた物語が展開される点です。彼のシナリオによる物語は、死者の魂や呪詛、そして人間の心の痛みがテーマとなっており、ノベルゲームファン必見です。さらに、さいねが描く美少女イラストが物語を一層引き立てることでしょう。
物語の概要と魅力
物語の主な舞台となるのは、「無銘荘」と呼ばれるアパート。主人公の橘 才(たちばな さい)は心の痛みを知らない少年で、妹のために日々生きる中で、言葉を持たない少女・紅緒祀(べにお まつり)と出会います。この出会いによって彼は、これまで知ることがなかった「痛み(恋)」を知ることになります。
物語では、様々なキャラクターが登場し、それぞれが独自の問題を抱えながら共同生活を送ります。彼らは「呪詛」と呼ばれる存在と戦いながら、互いの心を理解し成長していきます。心の痛みは人それぞれですが、それを乗り越えていく姿に心打たれることでしょう。
石見舞菜香のナレーションと主題歌
本作の初報PVが公開されており、紅緒祀のキャラクターを演じる石見舞菜香がナレーションを担当しています。彼女の声がどのように物語に命を吹き込むのか、非常に楽しみです。さらに、オープニングアーティストには上杉真央が起用され、楽曲「あなたの記憶の中で」が発表されています。この楽曲は、桑島由一が作詞し、藤間仁が作曲を担当しており、豪華な布陣が揃っています。
上杉真央は自身のコメントで、「主人公が知る心の痛みや切なさ」を感じながら楽曲を歌い上げると話しており、作品への想いが伝わる内容となっています。
期待できる作品の未来
「花束を君に贈ろう-Kinsenka-」は、2025年に発売予定のノベルゲームとして注目されています。ファンの皆様は、ぜひ発売までの情報を楽しみに待ちましょう。公式サイトやTwitterで最新情報が随時更新されるので、お見逃しなく!
この作品に関しては、公式サイトやSNSでの最新情報をいち早くチェックしてください。ノベルゲームファン必見の大作となることは間違いないでしょう!