住信SBIネット銀行とFOLIO、資産運用サービスで提携！新たな金融ソリューション誕生へ

新たな資産運用サービス誕生へ

住信SBIネット銀行やFOLIOが提携し、新しい資産運用サービスの提供を目指すことが決まりました。この業務提携は、両社が提供する金融サービスにおいて新たな革新をもたらすものです。住信SBIネット銀行は、東京都港区に本社を構えており、テクノロジーを駆使した利便性の高い金融サービスを展開しています。その一環として、BaaS（Banking as a Service）事業を通じて、「NEOBANK」という新しい金融サービスを展開しています。

FOLIOもまた、2015年の創業以来、AIを活用した投資運用サービスを提供し続けており、特に「ROBOPRO」というAI投資サービスが注目されています。これにより、顧客のリスクに応じた柔軟な投資配分が可能になります。住信SBIネット銀行の顧客に向けては、2023年12月から「ROBOPRO for 住信SBIネット銀行」が利用可能になる予定です。

提携の背景と狙い

日本銀行の金融政策や金利情勢の変化に伴い、金融市場は様々な変化の波にさらされています。このような中、住信SBIネット銀行とFOLIOは、お互いの強みを活かしながら、顧客のニーズに合った革新的なサービスの提供を目指しています。今回の業務提携においては、従来の銀行業務と証券業務の垣根を越えた新たなサービスを企画開発することに合意し、 2026年秋頃の新共同サービス開始を目指しています。

この新サービスは、UI/UX（ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス）の高度化を目指したもので、誰もが気軽に使えることを重視しています。両社は、それぞれの強みを活かしつつ、より良い顧客体験を提供することを目指しています。

住信SBIネット銀行とFOLIOの基本情報

住信SBIネット銀行は、2007年に設立され、口座数800万口座、預金残高10兆円を突破するなど、非常に多数の顧客に支持されています。特に住宅ローンの新規実行額は国内の銀行の中で第1位という実績を持ち、高い顧客満足度を誇ります。

一方、FOLIOは、「明日の金融をデザインする」をミッションとし、革新的な金融ソリューションを提供しています。AIを活用した高度な金融サービスを通じ、将来的にはESG投資や資産管理プラットフォームなどさらに幅広い分野でのサービス展開も視野に入れています。