AIを活用した業務効率化が進化
株式会社REVOXは、製造業向けクラウドサービス「SellBOT」の新機能として、図面からテキストを自動で抽出・解析する「AIテキスト抽出・解析」機能に関する特許を取得しました。特許番号は第7536269号で、特許権者は株式会社REVOXです。この革新的な機能が製造業の生産性向上に寄与することが期待されています。
特許の概要
この特許は、図面処理装置及び、その処理方法に関連しています。2024年8月9日に登録されたこの特許は、投資家や業界関係者にとっても注目のニュースです。特に、製造業界では作業の効率化が求められる中、AIを活用した自動化技術に対する関心が高まっています。
機能の詳細
「AIテキスト抽出・解析」機能は、図面からさまざまなテキスト情報をAIが自動で抽出するものです。具体的には、材質、図番、商品名、数量などの情報が項目ごとに自動的に処理されます。また、最大寸法や穴数などの特定のキーワードについても集計を行います。これにより、従来のように人手での転記作業が不要となり、直接業務の負担を大幅に軽減することができます。
この全プロセスは非常に迅速で、ユーザーはエクセル形式で図面上の表を抽出することも可能です。これにより、図面処理にかかる時間を大幅に削減し、業務全体の効率が向上します。
製造業界のニーズに応える
この機能は製造業の営業や受注入力に従事する方々からの要望に基づいて開発されました。部品加工メーカー発の「SellBOT」は、今後も顧客のニーズに応じてアップデートされていくことが予定されており、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援していきます。
「SellBOT」とは
「SellBOT」は、製造業が簡単にDXを推進できるように設計されたクラウドサービスです。AI機能には、「AI見積り」「類似図面AI検索」「AIテキスト抽出・解析」「AI差分表示」が含まれており、見積もり、受注、調達、設計業務におけるさまざまな課題を解決します。これにより、業務の属人化を解消し、生産性向上を実現します。
株式会社REVOXについて
設立は2021年11月、株式会社REVOXは静岡県静岡市清水区に本社を構えています。代表取締役は宮季高正氏で、資本金は1億円です。REVOXは、「SellBOT」を通じて製造業の変革を目指し、日々進化を続けています。公式ウェブサイトは
こちらです。
お問い合わせ先
REVOXに関するお問い合わせは、次の方法で行えます。
今後も「SellBOT」に期待が高まる中、業界全体からの注目が集まっています。