Raise3Dの新フィラメント
2025-06-03 10:57:49

Raise3Dが高速繊維強化フィラメントを新発売 - Pro3 HS向け

Raise3Dが新フィラメント「Hyper Core PPA CF25/GF25」を発表



日本3Dプリンター株式会社は、Raise3D社製のFFF方式3DプリンターPro3 HSシリーズ向けの新しいフィラメント、Hyper Core PPA CF25とHyper Core PPA GF25を発表しました。この新製品のリリースは、特に企業や教育機関向けの3Dデジタルソリューションを展開している同社にとって重要な進展です。

高速造形技術「HyperFFF」からの新製品


Raise3Dの掲げる「HyperFFF」は、特に高速造形をサポートするブランドであり、その中で繊維強化樹脂のラインに位置付けられるHyper Coreフィラメントが新たに投入されました。2024年7月に日本国内でリリースされたPro3 HSモデルは、SiC(ケイ素シリコン/シリコンカーバイド)を使用したノズルに対応しており、これによりHyper Core ABS CF15をはじめとするフィラメントも使用可能です。

今回発表されたHyper Core PPA CF25とHyper Core PPA GF25は、従来のHyper Core ABS CF15よりも繊維の含有量が多く設定されており、特に産業向けアプリケーションで求められる高い強度を実現しています。これにより、自動車部品や航空機部品など、厳しい性能が求められる用途での活用が期待されています。

バリエーションと特性


新しいフィラメントには、以下の型番があります。
  • - Hyper Core PPA CF25: 型番 51119109A01(黒 1kg)
  • - Hyper Core PPA GF25: 型番 51119110A01(白 1kg)

PPA素材は、耐熱性、耐薬品性に優れているため、工業的な使用にも適しています。また、高強度を保ちながらも軽量であるため、複雑な構造物の造形にも向いています。これらの特性は、従来のフィラメントでは得られなかった新しい可能性を提供します。

ユーザーの安全と安心


日本3Dプリンター株式会社は、Raise3D社製のフィラメントだけではなく、他のメーカーのフィラメントも独自に検証し提供する「日本OFP」を実施しています。この検証プロセスによりユーザーはより安心して製品を使用できる環境が整えられています。

3Dプリンターが普及する中で、様々な材料の需要が高まることが予想され、同社はお客様のニーズに応じた材料ラインアップの拡充を目指しています。

今後もRaise3D社のフィラメントは進化し続け、新たな用途を開拓していくことでしょう。

会社情報


日本3Dプリンター株式会社は、東京都中央区晴海に本社を置き、代表取締役の北川士博氏のもとで、設立以来さまざまな3Dプリンターの導入実績を誇ってきました。
対応的なカスタマーサポートと、ニーズに沿ったサービス企画にて、業界にしっかり根を下ろしながら展開を続けています。


この新しい素材は、高速造形を可能にし、産業界における3Dプリンティングの未来を変える可能性を秘めています。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
日本3Dプリンター株式会社
住所
東京都中央区晴海4丁目7-4CROSS DOCK HARUMI 1F
電話番号
03-3520-8928

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 3Dプリンター Raise3D Pro3 HS

Wiki3: 東京都 中央区 3Dプリンター Raise3D Pro3 HS

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。