旅行アプリ「VERY」に新しい災害情報発信機能が追加!
宿泊施設が災害時に効果的に情報を発信できるために、株式会社アクティバリューズが2025年11月中旬より、旅行アプリ「VERY」と客室テレビに新たに災害時モードの拡張を行います。この新機能により、宿泊施設は滞在中のゲストに向けて、スマートフォンや客室テレビを通じて、即座に災害に関する重要なメッセージを多言語で配信できるようになります。
背景にある課題
近年では、日本各地で地震や台風、大雨などさまざまな自然災害が発生しています。これらの災害時には、宿泊施設においても宿泊者に迅速かつ正確な情報を提供することが求められています。そのため、宿泊施設の経営者は、情報伝達手段の整備が重要な課題となっていました。アクティバリューズは、これまで「talkappi CHATBOT」という多言語AIチャットボットを提供し、災害発生時に情報を迅速に発信できる体制を整えてきました。
「VERY」の新機能
今回の機能強化によって、宿泊者は旅行アプリ「VERY」を利用することで災害発生時に事前に登録されたメッセージを直ちに受け取ることができます。災害時モードをONにするだけで、全てのゲストは同じタイミングで最新の情報を得ることができるのです。また、この機能は災害に限らず、設備の故障や停電、断水といった緊急事態にも活用でき、常に宿泊者とスタッフの情報共有を助けます。
旅行アプリ「VERY」を紹介
「VERY」は宿泊施設専用の旅行アプリで、ゲストがチェックイン時に配布されるカードや客室のQRコードをスキャンするだけで、その施設の情報を手軽に手に入れることができます。館内案内や周辺の観光名所、混雑状況なども多言語で簡潔に表示されるため、言語の壁を越えて便利に利用することができます。さらに、レストランの予約やルームサービスの注文も「VERY」を通じて簡単に行うことができ、宿泊者にとって非常に利便性の高いアプリとなっています。
宿泊者の安心を確保
災害時には、宿泊者の安全を最優先に考えなければなりません。「VERY」を利用することで、宿泊者は常に最新の情報を受け取りながら、より安心して滞在を楽しむことができるようになります。アクティバリューズは今後も、旅行者に対する安心・安全・快適な体験を支えるプラットフォームとして、さまざまなサービスの機能拡充を目指しています。
会社概要と今後の展望
「テクノロジーで旅の感動と観光の未来を創る」ことを目指すアクティバリューズは、観光や宿泊業界に向けた多様なソリューションを提供しています。宿泊施設向けの「VERY」や災害情報発信機能を強化しながら、今後も日本の伝統的なおもてなし精神を実現するため、最先端のIT技術を積極的に活用していきます。
詳細やサービスに関する情報は、公式サイトでご確認ください。
公式サイト
この新しい災害時モードにより、旅行者の不安を和らげ、快適な宿泊体験を提供できる日が待ち遠しいですね。