たこ八×MUKU淡路島コラボ
2023-11-28 12:43:29
淡路島で道頓堀の味!たこ八とNPO法人MUKUの奇跡のコラボが実現
淡路島で道頓堀の味!たこ八とNPO法人MUKUの奇跡のコラボ
大阪・道頓堀で人気のたこ焼き店「道頓堀たこ八」が、淡路島の特定非営利活動法人MUKUとコラボレーションし、淡路島で本場の味を楽しめるようになりました。この異色のコラボは、たこ八の「ほおばる瞬間の感動を」という創業からのスローガンと、MUKUの地域活性化への理念が合致したことから実現しました。
思いがけぬ出会いから生まれた奇跡
たこ八は、近年、減塩商品の開発や社会貢献活動に力を入れています。そんな中、MUKUマルシェを運営するMUKUから、たこ八のたこ焼きを淡路島で提供したいという申し出がありました。大阪育ちのMUKU代表が、たこ八の味に惚れ込んだことがきっかけです。
当初、たこ八側は就労支援施設との連携に戸惑いもありましたが、MUKUの施設を訪問し、たこ焼きを食べる利用者たちの笑顔を目の当たりにしたことで、コラボを決意。利益よりも、多くの人を幸せにすることを優先しました。
本場の味へのこだわり
コラボ店では、道頓堀の店舗と同様の銅板、たこ焼き粉、ソース、醤油を使用し、徹底した品質管理のもと、本場の味を再現することにこだわりました。道頓堀のベテランスタッフによる焼き方をオンライン教材として提供し、淡路島のスタッフは連日練習を重ねました。たこ八の副社長も現地に足を運び、直接指導にあたるなど、味への妥協はありませんでした。
地域と連携した未来への展望
現在は道頓堀本店と同じ材料を使用していますが、MUKUが運営する畑「MUKUファーム」で収穫された淡路島産のネギやタコなどを活用した、オリジナルたこ焼きの開発も検討されています。地元の食材を使った新しい味や、淡路島産塩を使ったメニューなども構想されており、地域との連携を深めながら、さらなる発展を目指しています。
たこ焼きがつなぐ笑顔と地域活性化
このコラボレーションは、単なる商品提供にとどまりません。たこ焼きを通して、地域住民や観光客に笑顔と喜びを提供し、地域活性化に貢献しようという、両者の強い想いが込められています。たこ八の副社長は、「美味しいたこ焼きを地域の方や観光客に提供し、利用者さんたちにも活力を与えられたら嬉しいです。たこ焼きを通じて地域が活性化し、幸せを感じてもらえたら」と語っています。
このたこ八とMUKUの取り組みは、企業とNPO法人の連携による地域活性化の成功例として、注目を集めています。今後も、淡路島の新たな名物として、多くの人々を笑顔にすることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社たこ八
- 住所
- 大阪府大阪市中央区千日前1-5-19寿楽ビル
- 電話番号
-
06-6212-5248