和歌山市立博物館の冬季企画展
和歌山市立博物館では、冬季限定の企画展「歴史を語る道具たち」が、2023年1月7日から3月8日まで開催されます。これは、私たちの暮らしに密接に関わる道具についての展示であり、訪れる誰もが楽しめる内容となっています。
展示内容
展示内容は7つのテーマに分かれており、各テーマに沿った民具や農具が並びます。テーマは以下の通りです。
1.
くらしの道具
2.
遊びと道具
3.
あかりの道具
4.
食事の道具
5.
はかる道具
6.
あたためる道具
7.
米作りの道具
これらの道具は、古い時代から現在に至るまでどのように使われてきたのかを示しています。特に、日常生活の中での道具の位置づけや、その変遷を知ることができる貴重な機会です。
開催時間と料金
企画展は、午前9時から午後5時まで開かれ、入館は午後4時30分までとなっています。月曜日は休館日ですが、祝日の場合は開館し、祝日の翌日は休館です。入館料は以下の通りです。
- - 一般・大学生:100円(団体は80円)
- - 高校生以下:無料
- - 和歌山市発行の老人優待利用券を持つ方:無料
- - 身体障害者手帳などを持つ方とその介護者:無料
このほか、家族や小さなお子さまを持つ方も楽しめる関連イベントが用意されています。
しはくファミリーデー
さらに、「しはくファミリーデー」が2月21日と3月7日に実施されます。この日は、家族や友達と一緒に会話を楽しみながらゆったりと観覧できる特別な日です。特に、子どもたちが楽しめるように、昔の道具やおもちゃに実際に触れ、遊ぶことができる体験イベントも開催されます。これにより、ただ見るだけでなく、家族で体験を共有することができる素晴らしい機会となります。
行くべき理由
「歴史を語る道具たち」は、単なる展示にとどまらず、見るだけでなく、学ぶ楽しさや触れ合いの場を提供するイベントです。子どもが育つ過程で触れることが少なくなった「道具たち」に対する理解を深める良いチャンスでもあります。この展示を通じて、時代を超えた知恵や工夫を学ぶ貴重な時間を過ごすことができるでしょう。
終わりに
和歌山市立博物館での冬季企画展「歴史を語る道具たち」は、地域の文化や歴史に興味を抱くすべての人にとって、見逃せないイベントです。親子での訪問や友人同士での観覧、一人でじっくりと楽しむのも良し。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。