IKOUポータブルチェアの貸出サービスで家族全員がスポーツ観戦を楽しめる環境に

IKOUポータブルチェア貸出サービス始動

群馬クレインサンダーズは、2025-26シーズンから乳幼児や障がいのあるお子様向けに新たな「IKOUポータブルチェア」の貸出サービスを提供することを発表しました。これが導入されることで、より多くの家族がスポーツ観戦を楽しむ機会が増えることが期待されています。

家族連れの観戦をサポート

小さなお子様を連れたご家族の中には、長時間抱っこすることが辛かったり、お子様が動き回ることに対する不安から、スポーツ観戦をためらう方々が少なくないでしょう。群馬クレインサンダーズでは、こうした家族の悩みを解消し、安心して観戦できる環境作りに取り組むことにしました。この新サービスにより、すべてのお子様がより快適に試合を観戦できるようになります。

貸出の詳細

「IKOUポータブルチェア」は、生後7か月頃から利用でき、3歳頃までの乳幼児や障がいを持つお子様も対象となります。具体的には、身長97cm、体重16kgまでの条件を満たすお子様に対応。障がいをお持ちのお子様に関しては、身長・体重の条件を満たせば、腰が完全に座っていない状態でも利用可能です。このように、幅広いニーズに応える設計がされています。

利用の開始日と方法

この貸出サービスは、10月29日（水）に行われる川崎戦からスタートします。そして、11月12日（水）からの茨城戦では事前申込制に移行し、座席への設置から撤収までスタッフが対応します。このように、利用者の負担を最小限に抑える配慮がされています。詳細は公式サイトで確認することができます。

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先行導入の成功

このポータブルチェアは、昨季の12月にトライアルとして導入され、予想以上の好評を得ました。小さなお子様を持つ家族層からも多くの支持を受け、今後の本格導入に至りました。また、2024年12月にはセンサリールームの実施報告もあり、感覚過敏のために普段試合に来られないご家族を招待する取り組みも行われています。これからもクラブ全体で、一般席での観戦が難しい方や小さいお子様を持つ家族が安心して試合を楽しめる環境を整えていく方針です。

新しい貸出サービスにより、スポーツ観戦が全ての家族にとって身近なものになることを期待しています。

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