オンライン灯ろう流しで平和のメッセージを発信
広島市にあるホテルインターゲート広島では、2025年8月1日から9日までの間、「オンライン灯ろう流し -灯ろうに込めるメッセージ-」が実施されます。このイベントは、ヒロシマをテーマにしたクリエイターたちが中心となったプロジェクトで、参加者はインターネットを通じて平和への願いを込めた灯ろうを仮想空間に流すことができます。どこにいても参加でき、送られたメッセージは広島市内のデジタルサイネージやホテル内のモニターにも投影されるため、多くの人とメッセージを共有する貴重な機会となります。
オンライン灯ろう流しについての詳細
「オンライン灯ろう流し」は、2015年に始まったプロジェクトで、戦後70年という節目を迎えたのを契機に、多くの人々に平和について考えるきっかけを提供しています。灯ろうを流すことで、平和に対する願いを視覚的に表現し、広島市民や訪問者にそのメッセージを届けることができます。
参加手順
参加方法はとても簡単です。お手持ちのスマートフォンやタブレットを使用して、公式ホームページにアクセス。灯ろうを作成し、画面に向けて仮想空間の川に流すことで、参加が可能です。流したメッセージは、イベント期間中に広島市内のさまざまな場所で見ることができます。特にホテルインターゲート広島の1階エントランスや14階のエレベーターホールに設置されたモニターは、訪れた方にも多くのメッセージを届ける場所となります。
開催情報
- - 実施日時:2025年8月1日(金)〜8月9日(土)、17:00〜21:00
- - 開催場所:ホテルインターゲート広島 1階エントランス、14階エレベーターホール、客室
- - 公式ホームページ:オンライン灯ろう流しの詳細
このイベントに参加することは、平和への願いを共有する素晴らしい機会です。灯ろうに込められたメッセージを世界中に発信し、戦争の記憶を風化させないよう願いを込めて流しましょう。一人ひとりの参加が、次の世代への大切なメッセージになるとともに、広島の平和を願う気持ちを共有する機会にもなります。
第三世代が考えるヒロシマ「」継ぐ展
この取り組みは、東京在住のクリエイターやアーティストを中心に、「戦争を知らない世代が次の世代へ継承する方法」を模索している企画です。平和学習を親子で体験できる様々なプログラムが用意されており、参加者は戦争体験者の声を直接聞く機会もあります。企画展では、情報の受け手が自ら考え行動することを促す内容で、名前の「」には特にその想いが込められています。
このオンライン灯ろう流しを通じて、過去の学びを次世代へ届ける意義を感じることができるでしょう。多くの方々の参加を心からお待ちしております。