山梨県で新たに始まる口腔ケア支援サービス『SmileScan』
サンスターグループが、山梨県・山梨県歯科医師会と連携し、画期的な口腔ケア支援サービス『SmileScan』を導入します。この取り組みは、山梨県の地方職員共済組合員を対象にしたもので、2026年7月中旬から開始される予定です。これは、全国初となる地方自治体との協力によるもので、多くの期待が寄せられています。
背景と目的
近年、山梨県では成人の歯周病罹患率が全国平均よりも高いというデータがあります。特に、20代から40代の働く世代における歯科検診の受診率が低いことが懸念されており、これが年々増加する歯周病の原因ともなっています。サンスターはこの問題を解決するため、地方職員を対象にした口腔ケアプログラムの提供を開始する運びとなりました。
『SmileScan』のサービス内容
このサービスでは、まず歯科衛生士によるオーラルケアの啓発セミナーが行われます。ここでは、口腔ケアの重要性についての知識を深め、参加者が自分自身のケア方法を学ぶ機会を提供します。次に、『SmileScan』アプリを導入し、利用者のオーラルケアを促進します。このアプリは、ハブラシや液体ハミガキ、歯間清掃具などのケアアイテムの使用を促す機能を持ち、また利用者の歯科受診履歴をトラッキングすることができます。
さらに、参加者は毎日行ったオーラルケア行動に応じてポイントを獲得し、そのポイントを通じて、継続的なケアを習慣化することが可能です。特に、利用開始時には各種オーラルケア商品が提供され、自身のケア状況を見直すきっかけを作ります。
三者連携の意義
この取り組みは、2023年に締結された三者連携協定の一環として展開されます。サンスター、山梨県、そして山梨県歯科医師会は、子ども向けのむし歯予防や高齢者向けのオーラルフレイル予防活動を行ってきました。今回の『SmileScan』の導入により、より多くの世代において効果的な口腔健康支援が実現することが期待されています。
今後の展望
『SmileScan』の導入により、地域の職員の口腔健康が向上し、ひいてはその家族や地域社区全体の健康促進にもつながるでしょう。サービス利用状況や利用者からのフィードバックを基に、さらに効果的な改善策を導入し、山梨県全体の口腔健康教育を推進していく計画です。サンスターは今後も、企業や団体との協力を深め、お口の健康を起点にした全体的な健康増進に努めていきます。
こうした取り組みが広がることで、山梨県の健康寿命延伸と、全国への波及効果が期待されます。口腔ケアは全身の健康に直結するため、今後の活動に注目が集まります。