保育園ポポラーが新たな朝食サービスを始めます
株式会社タスク・フォースが展開する『保育園ポポラー』が、2025年4月1日から新たに朝食サービスをスタートします。現代のライフスタイルにおいて共働き家庭が増え、親子のコミュニケーションが不足がちになる中、このサービスは子どもたちの健やかな成長を支える意義深い取り組みです。
新サービスの概要
この朝食サービスは、保育園に通う子どもたちが利用できるもので、月極保育、一時保育のどちらでも利用可能です。参加したい家庭は、午前8時までに園に登園することが必要です。利用希望者は事前に申し込みを行うことで、安心してサービスを利用できます。また、食事は曜日ごとに和食と洋食を交互に提供、例えば和食ではおにぎりと味噌汁、洋食ではパンとスープが登場します。料金は一時保育が300円、月極保育は年齢による異なる設定がされています。
共働き世帯の実情
近年、共働き世帯は増加傾向にあり、全体の約7割を占めています。家庭での朝の準備は多くの親にとってストレスの原因となっています。子どもを起こし、着替えさせ、食事を用意する時間には限りがあり、いざ出かける準備をしていると、イライラしがちです。そこで、ポポラーの朝食サービスは、親が子どもを起こして着替えさせるだけで済むという新たな選択肢を提示。これにより、親子での会話を楽しみながら通園する環境が整います。
さらに、保育園で友達と一緒に食事をする習慣を奨励することで、朝食を欠食することを防ぎ、未来の健康的な食習慣形成につながると期待されています。
「ソロ教育」とは?
ポポラーでは、子どもの自立を促すために新たな教育コンセプト「ソロ教育」を2024年度から導入します。このコンセプトでは、生活に必要なスキルの習得を重視し、子どもたちが自立に向かって成長できるカリキュラムを提供します。道徳観念の理解や意思表示、マナーの習得といった実生活に関わる項目に、保護者からも高い関心が寄せられていることがわかりました。
食育への取り組み
また、ポポラーでは食育にも力を入れています。毎月親子での料理教室「ファミリークッキング」を開催し、身近な食材での料理体験を通じて食の大切さを学んでいます。さらには、旬の食材やメニューを知る「食育の日」を設け、菜園活動を通じて生命への感謝の念を育てています。
月ごとに変わるご当地メニューもあり、子どもたちは文化や地域の食事について学べる貴重な体験が提供されています。
企業としてのビジョン
ポポラーは、全国に58園を展開する都市型保育園として、働く子育て世代のライフスタイルに合った保育ニーズに応えるよう努力しています。子どもたちの命、可能性、そして未来を守るために、非認知能力を育む保育を通じて、愛情と責任感を持って成長を見守っています。息子や娘たちが責任を持って自ら行動できるよう、充実した保育環境を提供しています。
公式ホームページやSNSを通じて、今後の取り組みやイベント情報も随時発信していますので、ぜひチェックしてください。