調査概要
あんしん少額短期保険株式会社(埼玉県さいたま市)と未知株式会社(大阪府大阪市)は、葬儀費用や保険に関する意識調査を行いました。
調査結果の概要
この調査では、葬儀費用に対する不安や認知度、葬儀保険への関心の状況、さらには家族とのコミュニケーションについて探りました。
葬儀費用の平均額を把握している人はわずか2%
「葬儀費用の平均はどのくらいか知っていますか?」との質問に対し、具体的な金額を把握していると答えた人はわずか2%でした。約6割の人々は具体的な金額を知らず、葬儀を迎える際の不安要素が浮き彫りになりました。
調査結果によると、最も多かったのは「100万円〜150万円未満」という回答で、約38.3%の人々がこの範囲に認識を持っています。これに対して「50万円〜100万円未満」との回答は27.0%、「150万円〜200万円未満」は13.3%と続きます。多くの人が実際の葬儀費用と自身の認知とのギャップを感じていることが伺えます。
約8割が葬儀費用に不安を抱く
「ご自身または家族の葬儀費用に不安を感じますか?」という質問では、79.4%が何らかの不安を抱えていると回答しました。約48%が「やや不安」、31.7%が「とても不安」と、費用負担に対する認識が極めて低い状態です。
葬儀費用の負担を巡っては、25.3%が「本人の預貯金」を負担者として挙げましたが、19.0%の人々は「誰が負担するか分からない」と答えています。これは、万が一の事態が訪れた際に、誰が経済的負担を強いられるかが明確にされていないことを示唆しています。
葬儀保険への関心は低い
葬儀保険についての認知度調査では、48%が「聞いたことがない」と回答し、34%が「内容を知らない」と続きました。内容まで知っている人は1.0%にとどまります。また、葬儀保険に対する関心が低く、66%以上が「あまり関心がない」と答えました。
ただし、潜在的関心層も存在し、「やや関心がある」との回答は36.3%に上ります。葬儀保険の認知度を高めることで、より多くの人が関心を持つ可能性があることがわかります。
葬儀保険を選ぶ際のポイント
葬儀保険を選ぶ際には、78.7%が「月々の保険料」を最も重視しており、62.3%が「受け取れる保険金額」を重視していると回答しました。また、受取人に対する不安としては、32.7%が「迷惑をかけないか」という懸念を挙げています。これは、葬儀の経済的負担を受け取る人々の心理的プレッシャーを反映しているとも言えるでしょう。
家族と話し合っていない実態
多くの人が事前に葬儀について備えたいと考えている一方で、実際に家族と話し合ったことがある人はわずか4.3%でした。「話し合えない」のが実情で、約85%が家族に金銭的負担をかけたくないと思っているにもかかわらず、コミュニケーションが不足しています。
今後の展望
調査結果からは、葬儀費用に関する意識と準備の間に大きなギャップがあることが明らかになりました。正確な知識を得ている人や家族との対話が進んでいない現状は、将来の不安を増幅させる要因となっています。情況が改善されるためには、情報の整備とともに、家族間での対話を促進する仕組みづくりが求められます。
調査概要
- - 調査期間:2026年6月5日〜6月11日
- - 調査方法:インターネット調査
- - 調査人数:300人(有効回答数:300)
運営者情報
- 本社所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-7
- 代表取締役:山本 賢寿
- 会社HP:
https://www.ansin-ssi.com/
- 本社所在地:大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6階
- 代表取締役CEO:下方 彩純
- 会社HP:
https://www.mchs.co.jp/