異なる視点からキャリアを考える音声メディア『Ep4』の魅力
音声教養メディアVOOXが新しいエピソードを配信しました。今回のテーマは、「キャリア」に関するもの。堀越耀介氏(東京大学特任研究員)と樫田光氏(デジタル庁/データ分析)という、異なる専門性を持つ二人が、それぞれの立場から深く掘り下げる内容になっています。
なぜキャリアについて語るのか?
キャリアは人生の重要な部分を占めていますが、単に職業や職場を意味するのではなく、広範な意味があります。特に、現代社会では多様な価値観が交錯し、一つの決まった道を進むことが難しくなっています。彼らは「白か黒か、どちらか一方に割り切れない物事」=“あいだ”の視点からキャリアを語ることで、聴く人に新たな考え方を提供しようとしています。
番組内容のハイライト
本編では、以下のような問いが提起されます:
- - キャリアってそもそも何なのか
- - キャリア自律とは
- - キャリアが上手く行っている人の特徴
- - 偶然の重要性
- - 存在しない仕事や職業を創造する可能性
- - 機会に飛び込むか否かのジレンマ
- - 成長の基準
- - 意志と責任の関係
これらの問いは、日々のキャリアに直面する多くの人々に共通する問題です。特に、自分の進む道に迷いや不安を抱える方には、非常に参考になる内容が詰まっています。
専門家紹介
堀越耀介氏
堀越氏は東京大学の特任研究員であり、教育学の博士号を持つ哲学対話の実践者です。彼の著書には、職場での共通言語の構築についての考察が含まれています。彼の経験は、さまざまな企業の課題解決や価値創造に役立てられています。
樫田光氏
樫田氏はデジタル庁でデータ分析の責任者を務め、技術とデータを駆使したサービス改善や戦略的な立案を行っています。彼の経歴は、外資系コンサルタントからデータサイエンティストへの転身を含む、非常に多才なものであり、視点が幅広いのが特徴です。
VOOXの魅力
VOOXとは、学びに特化した音声メディアです。コンテンツは1話10分と短めで、毎回6話で完結します。これにより、忙しい現代人でも手軽に学ぶことが可能です。現在700話以上のストックがあり、定期的に新しいシリーズも更新されています。
特に新規シリーズは、公開から2週間は無料で楽しむことができます。リスナーは好きな時間に気軽に立ち寄り、思考の刺激を受けるチャンスがあります。
終わりに
ぜひ、移動中やちょっとした隙間時間に『Ep4: 能動|あいだ|受動』を聴いてみてください。堀越氏と樫田氏のクロストークからは、キャリアに関する新たな視点が得られることでしょう。そして、今後のキャリア形成に役立てていただければ幸いです。音声メディアならではのリラックスした雰囲気で、深い思索をお楽しみください。