概要
2026年7月15日、北海道洞爺湖町で実施された「QommonsAI活用研修」は、全職員に向けた生成AIの初級研修です。本研修は、生成AIの実用化を目指すPolimill株式会社が主催し、地方自治体が新たな技術を活用する一歩を踏み出す重要な機会となりました。
研修の詳細
研修は午前と午後の二部構成で行われ、午前は管理職向けに、午後は全職員が参加しました。午前の参加者は現地15名、午後はおおよそ40名で、さらに近隣の自治体からもオンラインで参加者がありました。特に午後の全職員向けは多くが初心者でしたが、活用への意欲が高く、組織全体で生成AIの導入に取り組む姿勢が見受けられました。
穏やかな雰囲気の中で進んだ研修
研修が進むにつれて、職員同士の良好な関係と団結した雰囲気が感じられました。参加者は「これからQommonsAIを使っていこう」という前向きな姿勢を持っており、「どのように活用できるのか」「AIにあまり触れたことがないが、QommonsAIはどういうものか」といった疑問を持ちながら、より深く学ぼうとする姿勢が印象的でした。
質問と意欲
午前の研修では、管理職の参加者からは具体的な業務に関連した質問が寄せられ、「何とかしたい」という強い意欲が感じられました。このような意見を通じて、受講者の中で生成AIを導入する必要性やその可能性を強く認識している様子が見て取れました。
成長の兆し
午後の全職員向け研修では、初心者が大半を占める中でも、参加者は自己の成長に対して非常に高い関心を持っていました。「このプロンプトが適切か?」や「庁内での業務周知のためにどうすればよいか?」といった具体的な質問が上がったことから、生成AIをただ使うだけでなく、自ら工夫して活用する意識が高まっていることが伺えました。
QommonsAIとは
QommonsAIは、Polimill株式会社が開発した行政向けの生成AIです。数千万件に及ぶデータを活用することで、自治体の様々な課題解決をサポートします。実際に2026年7月時点で、全国約1000自治体と約50万人がこのシステムを利用し、議会対応や政策立案、住民対応などさまざまな業務での活用が進んでいます。
Polimill株式会社について
創業わずか5年のPolimill株式会社は、「のこしたいみらいを、ともにつくる」というミッションのもと、行政をサポートするための生成AI「QommonsAI」と、誰もが手軽にまちづくりに参加できるSNS「Surfvote」を運営しています。彼らの目指すのは、ルール作りに全員が参加できるデジタル社会の実現です。
まとめ
洞爺湖町でのQommonsAI活用研修は、生成AIを導入することで自治体の業務がどのように変わるのか、また、その可能性がどれだけ広がるのかを参加者全員が感じる貴重な機会となりました。今後もこの流れが続き、さらなる技術革新と地域の発展につながることを期待しています。