福岡空港新機能
2024-10-24 21:47:40

福岡空港の新アクセスホール完成、利便性向上を目指す空間を提供

福岡空港新アクセスホールの供用開始



福岡国際空港株式会社は、12月3日に国際線旅客ターミナルの到着ロビーに新たなアクセスホールをオープンします。このアクセスホールは、バスターミナル機能を備え、国内線と国際線を結ぶ連絡バスが利用できる専用道も整備され、さらなる利便性向上を目指しています。

快適な空間の拡充


福岡空港は、九州地域の玄関口として多くのお客さまを迎えるため、滑走路増設事業に合わせたターミナルビルの改築工事を進めており、到着ロビーの面積を約3倍に拡張します。これにより、快適で広々とした待合スペースが確保され、お客様はリラックスして過ごせます。新しいホールでは、バスターミナル機能が加わり、高速バスや路線バスに乗る際には、そのまま屋内でお待ちいただけるようになります。

安全性と多言語対応


乗車口にはホームドアを設置し、お客様の安全にも配慮しています。また、デジタル表示や音声放送により、バスの運行情報をリアルタイムで多言語にて提供します。これにより、外国からの観光客も安心して利用できる環境が整いました。

多彩なサービスの提供


新アクセスホールには、観光案内所や外貨両替所、宅配サービス、Wi-Fiレンタルなどの様々なサービスが集約されています。また、飲食店やコンビニエンスストアも設置され、利便性と快適性が一層向上します。

さらに、福岡県産の木材を使用したデザイン要素が取り入れられ、地元の文化を感じることができる空間となりました。特に、大川組子を施したベンチは、訪れる人々に日本らしさを感じさせるでしょう。

構内道路の整備


同日から内際連絡バスの国際線側が専用道として整備され、ターミナル間の移動時間を短縮します。これは、安全性と利便性を向上させるための重要な一歩です。また、一般車両用の乗降場も新設され、交通機能が円滑に確保されます。

今後の展望


福岡空港では、来年3月には保安検査場の拡張や新免税店、フードコートのグランドオープンも計画されており、引き続き安全を最優先に、増改築工事を進めていく予定です。これにより、地域の発展と観光客の利便性がさらなる向上が期待されます。

新しいアクセスホールの完全投入により、福岡空港はより多くの旅行者を快適に迎える準備が整いました。


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会社情報

会社名
福岡国際空港株式会社
住所
福岡県福岡市博多区下臼井782-1福岡空港ターミナルビル別棟
電話番号

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