西日本ファクトリーラボ披露式典が島根益田市で開催
カツデン株式会社は、2024年10月11日に島根県益田市に位置する「西日本ファクトリーラボ」の披露式典を開催します。このファクトリーラボは、生産拠点、研究開発施設、居住環境を兼ね備えた新たな試みです。経営理念の一環として、快適で美しい空間の提供を目指し、最新の設備を導入しました。これによって、製造能力が飛躍的に向上し、ハウスメーカーや工務店、建材メーカー、家具メーカーなどに向けた新製品の提供を目指します。
R&Dセンターによる迅速な商品開発
西日本ファクトリーラボ内には、隣接する研究開発センター(R&Dセンター)が設置されています。このセンターは商品開発や設計の重要な拠点として機能し、強度試験や性能試験に対応した実験室を備えています。また、顧客のニーズに迅速に応えるため、3Dプリンターが導入され、設計から試作、さらには量産までを一貫して行える体制が整えられています。この先進的な環境により、短期間での試作と改良を実現し、常に高品質な製品を提供することが可能となります。
自然との共生を重視した社員寮の設置
また、「西日本ファクトリーラボ」プロジェクトの一環として、豊かな自然環境の中に社員寮が設けられました。この寮は快適な居住空間を提供するとともに、製品が実際に試される場ともなっています。特に、ハウスメーカーと協力して設計された建物は、社員の声を反映させた設計が特徴です。実験的な生活空間として機能することで、新しいアイデアの創出を促進することを狙っています。
地域と共に成長する姿勢
カツデンは、今後もこの新たな拠点を通じて生産力の向上を図り、地域社会との共生を目指していきます。新しい発想や価値を生み出すための挑戦を続け、「人とちがう価値をつくる」企業を目指す姿勢を示しています。式典を機に、このメッセージが一層広まり、地域に対する貢献が強化されることが期待されています。
これからのカツデン株式会社に、ますますの注目が集まることでしょう。