日月四季山水図の舞台化
2024-08-28 09:19:13

国宝「日月四季山水図」を舞台化!音と光の壮大なエンターテイメント

大阪府の河内長野市に位置する市立文化会館(ラブリーホール)で、2024年9月8日に「奥河内音絵巻」第10弾の公演が行われます。今回のテーマは「日月山水と人々の歌」。この公演では、日本の国宝である「日月四季山水図」を舞台に、光と音のエンターテイメントを通じて、観客と共に時空を旅する体験が提供されます。

今回の作品は、巨大な人力立体アニメーションにより、日月四季山水図の美しい世界を表現します。このアート作品は国際的にも評価されており、世界中の美術館からオファーを受けている人気のある作品です。

「日月山水と人々の歌」は、約200名もの参加者によって制作されるという、かつてない規模の公演です。オーケストラや地域の楽団、真言宗の声名団などが協力して、伝統的な音楽と現代のエンターテイメントが一体となった演出が行われます。観客は、この壮大な舞台を通じて、国宝の背後にある物語や文化に触れることができます。

この公演は、10周年を迎える「奥河内音絵巻」の集大成とも言えるもので、国内外のアーティストが集結し、新たなアート形式として評価されています。地域のクリエイティブな文化が注目されている中、このプロジェクトは特に大阪・河内長野から世界へと広がる要素として位置づけられています。

また、2025年には大阪・関西万博での開催も予定されており、その注目度はますます高まっています。「奥河内音絵巻」は、ミュージカルや演劇、インスタレーションといった多様な芸術表現を融合させ、新しい形のアート体験を提供しています。

公演は、9月8日の日曜日に全3回行われ、全席自由席でチケットは事前予約が可能です。小学生以下は無料で入場できる特典もあり、家族全員で楽しめる内容となっています。

本公演を手掛けるのは、音楽家のサキタハヂメさんが芸術監督を務めており、彼の独創的なビジョンが色濃く反映された内容になっています。彼は、これまでにも多くの有名作品の音楽を担当しており、独自のスタイルを確立しています。

また、振付を担当する北村成美さんは、地域の人々を巻き込んだ共有の舞台作りを大切にしており、地域の文化を守り続けています。彼女の振付は、参加者一人ひとりが表現できるように工夫されています。

さらに、河内長野の名店もフードブースを出展し、文化イベントとしての楽しみも広がります。プロジェクト全体が地域の魅力を引き出し、観客が新しい発見をする場となるでしょう。

国宝「日月四季山水図」を通じて、視覚的、聴覚的に刺激を与えるこのエンターテイメントは、単なる演劇を超えた体験を提供します。伝統と現代の融合、新たなアートの形を堪能することで、参加者は自身の感性を再発見することでしょう。

是非、秋のひとときをこの特別な公演で体験しに足を運んでみてください。この公演が、あなたにとって素晴らしい思い出となりますように。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}公益財団法人河内長野市文化振興財団
住所
大阪府河内長野市西代町12-46
電話番号

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