賢治とアートの未来展
2025-02-13 10:30:49

宮沢賢治の世界とアートが交差する特別展が開催!

宮沢賢治とアートが結びつく特別展



2025年2月21日、東京建物京橋ビル1階に位置する「BAG-Brillia Art Gallery-」で、企画展「みんなでつくる未来の公園 ヘラルボニーと宮沢賢治」がスタートします。この展覧会は、日本の偉大な作家宮沢賢治の短編童話『虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)』を基に、アート作品と共に未来を想像する場を作り上げます。参加型のアートワークショップやトークイベントも設けられており、物語とアートが交わる独特な体験が待っています。

展覧会の背景



「BAG-Brillia Art Gallery-」は、東京建物が運営するアートギャラリーで、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。このギャラリーは、歴史ある東京・京橋に位置し、様々なテーマで多彩な企画展示が行われています。これまでに、ヘラルボニーと共に「ヘラルボニー/ゼロからはじまる」展や「ヘラルボニー/異彩のみらい」といった展覧会を成功させてきました。

今回の展覧会は、宮沢賢治の作品から得たインスピレーションを元にしています。ヘラルボニーは「自閉症の兄へ向けられる冷たい視線を変えたい」との思いから設立されたクリエイティブカンパニーで、彼らは障害のある作家たちの独自のアートを広め、新たな文化を創出することを使命としています。

展示内容と体験



展覧会では、宮沢賢治の「虔十公園林」のテーマ「先入観や常識を超えて信念を貫く未来の作り方」が強調され、来場者に新しい問いを提起します。展示スペース「+2」では、『虔十公園林』の物語を紹介しつつ、ヘラルボニーのこれまでの歩みを振り返る展示が行われます。

また、スペース「+1」では、虔十の信念をヘラルボニーの観点から再解釈し、来場者の参加によって未来の公園を創造する体験ができる仕組みが用意されています。この公園の中では、さまざまな作家の作品が展示され、宮沢賢治の絵本や書籍に触れることも可能です。

特別な協力として、愛媛県の福祉事業所と連携したアートスツール「bou」も展示され、地域の木材を活用したプロジェクトが進められています。

イベントの開催



展覧会期間中には、宮沢賢治とヘラルボニーが絡んださまざまなイベントも企画されています。例えば、2月22日・23日にはアートワークショップが、「ほんとうのさいわい」をテーマにしたトークイベントが3月7日に行われます。他にも、社会の当たり前を問い直すワークショップも3月14日に予定されています。

全てのイベントは参加無料で、多くの方々にこの貴重な機会を楽しんでいただけることを期待しています。

開催概要


  • - 展覧会名: みんなでつくる未来の公園 ヘラルボニーと宮沢賢治
  • - 会期: 2025年2月21日(金)~2025年3月20日(木)
  • - 会場: BAG-Brillia Art Gallery-
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1階
開館時間:11:00-19:00(定休日:月曜)
  • - 入場料: 無料
  • - 主催: 東京建物株式会社
  • - 企画: 株式会社ヘラルボニー

この展覧会は、宮沢賢治の繊細な物語と、それにインスパイアされたアート作品が交わることで、新たな視点や考え方を来場者に提供するとともに、未来に向けたコミュニティ作りの重要性を再認識する場ともなるでしょう。皆さんのご来場をお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

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