ビートたけしと時計
2017-05-16 11:30:08

ビートたけしが映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」で着用した腕時計とは?

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」に見るビートたけしのスタイル



士郎正宗原作のSF漫画の実写化である「ゴースト・イン・ザ・シェル」。4月に公開されたこの映画は、観客の期待を裏切らない素晴らしい映像美とストーリーで多くの話題を呼びました。中でも注目を集めているのが、ビートたけしさんが演じる公安9課の創設者、荒巻大輔の姿だ。

腕時計の裏側に秘められた魅力



かつて日本で数々の名作を生み出してきたビートたけしの存在感は、映画の中での役作りにおいても非常に重要な要素となっています。そして、彼のファッションや小物にも空気感やキャラクターの魅力が投影されています。特に、観客の目を引くのが彼が左手に着用している「アーティア」の腕時計だ。

この時計は「ロシアンルーレット」と名付けられたモデルで、そのデザインが非常にユニークです。リボルバー式拳銃のシリンダーを模した文字盤があり、6つの穴とともに本物の.357マグナム弾カートリッジが1発セットされています。このデザインは、映画のサイバーパンクな世界観を象徴しており、荒巻大輔のキャラクターにもぴったりです。

時計の特性と製造元



このアーティアの時計は、スイスの独立系時計ブランドが手がけたもので、時計業界におけるイノベーティブなデザイナーとして名を知られるイヴァン・アルパによって創設されました。彼は、ウブロやジェイコブなどのブランドを手がけたことでも有名で、アーティアはその彼の創造性を存分に発揮するために立ち上げられました。

ロシアンルーレットのムーブメントには、スイス製の手巻きムーブメント(ARTYA ARR)を使用しており、25の石と52時間のパワーリザーブを備えています。ケースは316Lステンレススティール製で、直径44mm、表面はサファイアクリスタルによって守られています。この時計には5ATM防水性能があり、実用性も兼ね備えています。価格は約1,106,000円(税抜)からで、各モデルは世界限定で99本のみ生産されているため、希少性も申し分ありません。

コンセプトを感じるデザイン



アーティアの時計は、ただのアクセサリーではなく、アートとしての側面も強く持っています。デザインには鬼才イヴァン・アルパのほか、彼のアーティストの妻ドミニク・アルパも関与しており、彼らの情熱が詰まった作品です。時計はファッションの一部としてだけでなく、個々のアイデンティティや世界観を反映する重要な要素であることを、ビートたけしの存在が証明しています。

映画と時計のコラボレーション



「ゴースト・イン・ザ・シェル」でのビートたけしの役柄は、作中でとても重要な位置を占めており、彼の個性が光ります。時計という小物においても、観客はそのストーリーを興味深く感じながら、同時に時計自体の魅力にも目を奪われることでしょう。この映画は単なるエンターテインメントではなく、そのなかに込められた深い意味を考えるきっかけにもなりそうです。

映画に登場するビートたけしの腕時計、アーティアのロシアンルーレットは、映画ファンや時計愛好家双方の心をつかむ存在として、今後も長く語り継がれることになるでしょう。もしこの魅力的な時計に興味がある方は、公式サイトもぜひチェックしてみてください。

アーティア公式サイト
映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」公式サイト

会社情報

会社名
株式会社グローバルブランディング
住所
東京都中央区東日本橋3-12-11アロービル1F
電話番号
03-3666-7871

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