楽しく脳活を促進する新刊、花のまちがいさがし登場！

脳活を楽しく促進する一冊

最近では、「まちがいさがし」が脳活の手段として新たに注目を浴びています。これまでは子供向けの遊びとされていましたが、実は大人の脳にとっても非常に大切なトレーニングツールなのです。　

そんな中、株式会社主婦の友社は『脳の筋トレ！花のまちがいさがし』を、2024年7月24日に発売します。この本は、美しい花の写真を見る楽しさと、まちがいさがしを通じて脳を活性化するという、ダブルの効果をもたらす特別な内容となっています。

まちがいさがしが脳に良い理由

まちがいさがしは、脳のさまざまな領域を使い、全体をバランスよく活性化させることができるため、脳のトレーニングとして非常に効果的です。特に、視覚情報をもとに物の認識や記憶を操作する作業は、脳に活力を与えると言われています。

脳は通常、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の四つの領域に分かれています。まちがいさがしで、まず視覚情報は後頭葉で処理され、つぎに頭頂葉で詳細が分析され、情報は側頭葉に保存されます。最後に前頭葉が記憶と記録を照合し、最終的に違いを見つけるプロセスが進むのです。この一連の流れは、脳の各領域をフル活用することにより、見事な活性化をもたらします。

脳力を強化する「まちがいさがし」

この本の魅力は、まちがいさがしを通じて記憶力を含む「6つの脳力」を強化できる点です。

1. 空間認知力 - 画像を全体的に捉える力。
2. 記憶力 - どの部分が異なるかを一時的に記憶する能力。
3. 想起力 - 視覚的情報を思い出す力。
4. 注意力 - 注意を向け、異なる点にフォーカスする力。
5. 判断力 - 情報の正誤を判断する能力。
6. 集中力 - 脳の情報処理をスムーズに行うための集中力。

まちがいさがしは、これらのスキルを同時に鍛えたり、強化したりする楽しさが詰まっています。脳はこの活動を通じてトレーニングされ、日常生活でも役立つ力を養います。

監修者が語る脳活の魅力

本書の監修は、脳トレ本の第一人者である古賀良彦先生。彼は、精神科医で杏林大学名誉教授として知られており、脳活の重要性を説いています。

古賀先生によると、「美しいものを見て、その美しさに気づくことは、脳の前頭葉を活性化します」とのこと。美しさに触れると、脳はより強く反応し、活性化するという実験結果が裏付けられています。

この本では、花の美しい写真を閲覧しながら、まちがいさがしに挑戦できるので、視覚的にも楽しいだけでなく、心も満たされる一冊となっています。

誰にでもプレゼントしたい本

この『脳の筋トレ！花のまちがいさがし』は、シニアの方へのプレゼントとしてはもちろん、老若男女が楽しめる内容です。特に家族や友達と一緒に競い合おうとすると、楽しい時間が確保でき、達成感を味わえるでしょう。

そのため、息抜きや暇つぶしにもぴったりです。家庭のソファやカフェで、友人たちと一緒に試してみてはいかがでしょうか。花の美しさを楽しみながら、心もリフレッシュできること間違いなしです。

ぜひ、『脳の筋トレ！花のまちがいさがし』を手に取り、楽しく脳活を始めましょう！