2025年の「ebookjapanマンガ大賞」の結果が発表され、トップに輝いた作品が注目を集めています。このアワードは、読者と書店員の両方の手によって選出されるもので、2025年も大変革を迎えました。特に今年は新しく設けられたwebtoon部門があり、マンガ界のトレンドを反映した作品が選ばれていることが特徴です。
「マンガ部門」大賞:『ファミレス行こ。』
今年の「マンガ部門」の大賞を受賞したのは、和山やまによる『ファミレス行こ。』です。この作品は、大ヒット作『カラオケ行こ!』の続編であり、実写映画も話題になりました。物語は、大学1年生の岡聡実を主人公にし、ファミレスでのアルバイトが引き起こす奇妙な人間関係が描かれています。具体的には、マンガ家の北条先生や、マンガオタクの先輩・森田など、個性的なキャラクターたちが関与することで、日常が一変していく様子が描かれています。
この作品は、累計55万部を超える人気を誇り、2024年1月にはさらなる実写映画化も発表されており、多くのファンから期待されています。
注目の受賞作品
第2位:『ウチでは飼えません!』
この作品は、26歳のおひとりさまOL・七海が主人公で、出会った男に振り回される恋愛模様を描いています。彼女の誕生日に起きた事件がきっかけで始まる同居生活は、果たしてどのように進展するのでしょうか。
第3位:『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』
ギャグマンガの要素をたっぷり盛り込んだこの作品では、21歳の営業事務・望月美琴が、美味しく食べることへの情熱を存分に発揮します。ユーモアと家庭料理の魅力が合わさったストーリーが話題になっています。
新設されたwebtoon部門
そして、新たに誕生したwebtoon部門では、記念すべき初代大賞に『よくある令嬢転生だと思ったのに』が選ばれました。この作品は、主人公が運命に翻弄される姿が描かれたファンタジーで、原作ストーリーを変更することを試みる展開が好評です。
第2位:『夫の家庭を壊すまで』
幸せな家庭の背後に潜む暗いストーリーが語られ、予期しない展開にハラハラさせられます。登場人物が抱える複雑な感情が、より深みのある物語を作り上げています。
第3位:『ドアを開けたら××でした!』
青春とドキドキのストーリーが融合したこの作品では、不器用な女子高生の成長が描かれます。彼女の日常に訪れる突然の出来事が、どのように物語を変えていくのか注目されます。
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