国際プラスチック条約シンポジウム、環境問題への新たな取り組みを探る
2024年10月2日(水)、東京・虎ノ門にて「第2回国際プラスチック条約シンポジウム」が開催されます。本イベントは、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンとイクレイ日本による共催で、午後3時から午後5時まで行われます。このシンポジウムでは、11月に予定されている国際プラスチック条約の第5回政府間交渉会合(INC5)に向けて、実効性のある条約の採択や、国内での制度整備について議論を進める予定です。
このイベントへの参加は無料で、さまざまなステークホルダーが気候変動の目標に合わせて、プラスチック問題の解決に向けた取り組みを模索します。当日は、環境省の海洋環境課長・水谷好洋氏をはじめ、国立環境研究所の田崎智宏室長、NGO・CDPの榎堀都氏、さらにはビジネス界からクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)の中村健太郎氏やテラサイクル・ジャパンのエリック・カワバタ氏など、幅広い分野の専門家が講演を行います。
シンポジウムの概要
- - 日時: 2024年10月2日(水)15:00〜17:00(レセプション:17:00〜19:00)
- - 場所: 虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: こちらのリンクから
- - 主催者: グリーンピース・ジャパン、イクレイ日本
- - 後援: 気候変動イニシアチブ(Japan Climate Initiative)
プログラム内容
シンポジウムは、開会挨拶から始まり、各登壇者による講演やラウンドテーブルが展開されます。特に注目すべきは、以下の内容です:
- - 15:10-15:20 田崎智宏氏による「ライフサイクルでプラスチック汚染を減らす取り組み」
- - 15:20-15:30 小池宏隆氏が語る「国際プラスチック条約の過去と未来」
ラウンドテーブルでは、現状のプラスチック施策や企業・自治体の取り組みについて議論が行われる予定です。特に水谷氏やエリック・カワバタ氏との対話を通じて、プラスチック問題への具体的なアプローチの提案が期待されます。
最後に、指定されたセッションを経て、閉会挨拶が行われ、参加者はレセプションで意見交換をしながら交流を深められる機会も設けられています。
登壇者の紹介
シンポジウムには、環境省の水谷好洋氏やCDPの榎堀都氏、国立環境研究所の田崎智宏氏、CLOMAの中村健太郎氏、テラサイクルのエリック・カワバタ氏といった、各界の専門家が参加します。
彼らの豊富な知識と経験をもとに、プラスチック問題に関するさまざまな見解が示されることとなります。特に、環境省の水谷氏はサステナビリティ政策への深い理解を持ち、このシンポジウムを通じて、国際的な視点からの問題提起が期待されています。
まとめ
環境問題はますます重要性を増してきています。国際プラスチック条約シンポジウムは、それに対する積極的な解決策模索の場として多くの期待が寄せられています。今回のシンポジウムが、多くの関心を集め、より良い未来へつながる一歩であることを願います。