東芝エレベータ、PRIDE指標2025での栄誉
東芝エレベータ株式会社は、2023年に職場における性的マイノリティへの配慮に関する評価指標である「PRIDE指標2025」において、最高評価の「ゴールド」を受賞しました。この受賞は、同社が多様な価値観を尊重し、働きやすい環境を整えるために行っている様々な取り組みが評価された結果です。
PRIDE指標の概要
「PRIDE指標」は、一般社団法人から分かれたwork with Prideが2016年に策定した評価指標で、日本初の取り組みとも言えます。この指標は、政策を含む行動宣言、当事者コミュニティの参画、啓発活動、プログラムの整備、社会貢献や外部活動への関与など、5つの観点から企業等の取り組みを評価します。得られた総得点に基づき、ゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかの認定を受けることが可能です。
過去の受賞歴
当社は2024年にシルバーを受賞した実績があり、今回のゴールド認定へと進化を遂げました。このことは、当社が着実に多様性に向けた取り組みを推し進め、前向きに進化し続けている証と言えるでしょう。
具体的な取り組み内容
東芝エレベータでは、性的マイノリティを含む全社員が安心して働ける環境づくりに力を入れています。具体的な施策としては、社内のコミュニケーションの活性化、訓練プログラム、社内イベントの開催などが挙げられます。また、ダイバーシティをテーマにした研修を実施し、社員全体の意識向上を図ることで、企業風土を醸成しています。
未来に向けた展望
この評価は、東芝エレベータの日常的な努力の確認であると同時に、多様性への理解を広げるためのさらなる情報発信を促進する契機ともなります。社外への啓発活動にも注力し、より多くの人々に多様性の重要性を届けることを目指しています。これにより、一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる豊かな社会の実現に貢献していく方針を示しています。
まとめ
東芝エレベータは、「PRIDE指標2025」でのゴールド受賞を契機に、今後も包括的な職場環境の構築を進めていく意向を示しており、多様性に富む、すべての従業員が安心して働ける企業を目指して邁進しています。