プラコレの花嫁インフルエンサー戦略が新たな時代へ
神奈川県鎌倉市に本社を置く冒険社プラコレが、2025年6月時点でのSNS総フォロワー数が254.5万人を突破したことを発表しました。この数値は、同社が展開する「PLACOLE & DRESSY」ブランドが、特に20〜30代女性に向けたウェディングやライフスタイルの情報発信において圧倒的な影響力を持つことを示しています。
プラコレは、主力のInstagramアカウント「@placole_dressy」や「@weddingadviser」などのアカウントを活用し、ユーザーとのエンゲージメントを高めることに成功しています。特にTikTokやYouTubeでも目覚ましい成長を遂げており、これらのプラットフォームを通じて、より多くのフォロワーを獲得し続けています。
花嫁インフルエンサー戦略の進化
最近の研究によると、20〜30代の女性の結婚準備においては、信頼できる情報源からの意見が重視される傾向が見られます。この「信頼消費」により、従来のカタログや広告よりも、実際の花嫁が投稿した事例に対する関心が高まっています。これは、エンゲージメントの高いマイクロやナノインフルエンサーによる、リアルな日常の声が支持されていることを意味します。
プラコレはこのトレンドに応じて、自社のインフルエンサー戦略を一新しました。具体的には、信頼性の高い花嫁インフルエンサーとのコラボレーションを推進し、インフルエンサー選定においても「IGAnalytics」と呼ばれる独自のSNS分析ツールを活用しています。このツールにより、ターゲットとなる花嫁世代に最も影響力のあるインフルエンサーを厳選できる環境を整えました。
高水準のエンゲージメントを目指して
プラコレの戦略は、花嫁世代に特化したインフルエンサーとの関係構築にも注力しています。ただのフォロワー数ではなく、実際のユーザーの声を尊重したプロモーションを行うことで、より響くメッセージを発信できる体制を整えています。特にプレ花(結婚式準備中の花嫁)や卒花(結婚式を終えた花嫁)を中心に、多様なインフルエンサーとのリレーションを活用し、ターゲット層に体験を共有する形で訴求していきます。
また、プラコレが運営するSNSアカウントは、250万人以上のフォロワーを持ち、その経験を活かしてインフルエンサーが作成したクリエイティブのチェックや最適化を行うことで、企業のプロモーション効果を最大化できる体制を整えています。
結婚式に向けた新たな情報ポータルに
プラコレでは、自社メディア『DRESSY』や『美花嫁図鑑farny』の運営を通じて、結婚式にまつわる情報を広く提供し、2025年1月時点で花嫁アプリ「PLACOLE & DRESSY」の累計ダウンロード数が21万件を突破しています。このアプリは、最新のウェディング商品やサービスの情報が網羅されています。
これからもプラコレは、特にSNSを通じて新たな花嫁インフルエンサーとのコラボレーションを進め、結婚式のトレンドを発信し続けることで、未来の花嫁たちをサポートしていきます。今後の展開にも注目が集まります。
会社の概要とお問い合わせ
冒険社プラコレは、2015年11月に設立され、ウェディング関連の様々なサービスを展開しています。神奈川県横浜市に位置する本社では、自由な働き方を実現するメタバースオフィス「ViKet Town」を運営し、全国、全世界にサービスを展開しています。詳細な情報やお問い合わせは、公式ウェブサイト https://pla-cole.co/ からご確認ください。