阿部興業創業80周年を祝う特別な和扇子
阿部興業株式会社(以下、ABE)は1945年に設立され、木製製品の設計・製造に注力してきました。その豊富な経験と確かな技術が、今年で80周年を迎えるという節目を迎えたことを祝し、特別な和扇子を制作しました。このプロジェクトは、ABEが目指している伝統技術の継承と本物を大切にする姿勢を形にするものです。
コラボレーションの背景
新宿に構えるABEの社長、阿部清光氏のもと、この和扇子のデザインは、数多くの国際デザイン賞を受賞している「nendo」が担当しました。nendoは、シンプルでありながら洗練されたデザイン思想を持ち合わせ、伝統的なものに新たな息吹を吹き込むことを得意としています。そのため、今回の和扇子もただの装飾品ではなく、実用性と美しさを兼ね備えたものとして、多くの人々に愛されることでしょう。
製造は、江戸時代から続く伝統的な京扇子の専門店「宮脇賣扇庵」。この老舗店は、約200年にわたり京扇子作りの技術を伝承してきました。ABE、nendo、宮脇賣扇庵の三者が手を組むことで、総合的なアプローチで日本の伝統技術を尊重し、現代における価値を見出しています。
こだわりの製品
この和扇子には、ABEのこれまでの歴史と、未来に向けた想いが込められています。創業以来、ABEは木製ドアや木製家具など、高品質で機能的な製品を提供し続け、今もなお新しい挑戦を続けています。その道のりの中で培った知識や技術が、今回の和扇子制作にも活かされています。
この扇子を手に取ることで、私たちはただの道具以上のものを感じることができるでしょう。和扇子は日本の文化の一部であり、季節を感じるためのアイテムでもあります。特に、夏の涼を得るために欠かせない存在であり、和の心を感じる特別なアイテムです。
社長のメッセージ
今回は、阿部興業の社長である阿部清光氏が、今回の和扇子制作に寄せる思いを語りました。「私たちはこのプロジェクトを通じて、ただの製品を作るのではなく、日本の伝統と技術を未来へ繋ぐ責任があると感じています。美しいデザインと熟練の技を融合させ、より多くの人々に日本の価値を伝えていきたいです。」
この言葉に込められた想いは、ABEが今後も伝統を守りつつ新しい挑戦を継続していくことを示しています。
まとめ
阿部興業が手がけた創業80周年記念の和扇子は、デザインも製造も一流の職人によるものです。この扇子は、単なる商品にとどまらず、日本の伝統と技術を継承するシンボルとなることでしょう。住む場所、使う場所、与える場所が様々な思い出を彩り、これからの時代にも受け継がれていくものと信じています。
今後のABEの活動に大いに期待したいと思います。