風間俊介とMEGUMIが主役を務める新ドラマ、期待の「それでも俺は、妻としたい」
2025年1月11日(土)、テレビ大阪は深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」の放送を開始します。このドラマは、放送時間が夜の24時55分からとなっており、BSテレ東でも同時刻に放送される予定です。
この作品は、原作をもつ足立紳による同名小説が基になっており、最初に発表されたのは新潮文庫からです。足立殿は、NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本も手掛けており、今回も自ら脚本及び監督を務めることが注目されています。ドラマのストーリーは、一見したところシリアスな要素を含みつつも、夫婦間のコミカルなやり取りや熱い想いが満載です。
主人公の柳田豪太を演じるのは風間俊介。彼は40歳を超えてもなお売れない脚本家という役柄ですが、その中には自身の弱さや情けなさをさらけ出す場面が多数用意されています。豪太は、妻である柳田チカ(MEGUMI)との夫婦関係を通じて、様々な感情の激しい応酬を繰り広げることになります。チカは、家庭を支える厳しい女性として描かれ、夫に対しては「やらない」と一蹴する冷酷な一面も持ち合わせています。
実際の撮影について、風間は「この豪太というキャラクターには、弱さがあり、時には観客からの厳しい声が寄せられるかもしれないが、それを受け入れられるようになれば嬉しい」と述べています。一方、MEGUMIもこの作品に参加することが嬉しいと語り、夫婦の会話が生々しく、観ている側から共感を得られることを喜んでいました。
「深夜ドラマの足立紳」の新しい魅力がこの作品を通じて存分に表現されることでしょう。観る人に笑いと涙、そして夫婦愛の深淵を考えさせるような内容に仕上がっています。
このドラマは、毎週土曜日の深夜に放送されるため、楽しみ方はさまざまです。PW名の後には、1月20日から配信される「Lemino」にて1週間独占先行配信され、見逃した方でも安心の「TVer」にて見逃し配信される予定です。
ストーリーの背景とキャラクターについて
物語のプロットは、売れない脚本家の豪太と彼を支えるチカの夫婦間の葛藤に根ざしています。豪太は、やる気を失いながらも、その溜まった欲求や不安と向き合っていく姿が描かれています。一方で、彼のパートナーであるチカがいかにして日常生活を取り回すか、そして二人の関係がどのように成長していくのかが大きなテーマとなっています。
この夫婦の間には、時に笑えるような、時には考えさせられるような会話が交わされ、両者の感情や成長を視聴者は目の当たりにすることとなります。そして、最終的には「したい」と「したくない」を巡る協議がどのような結論に至るのか、その行方が視聴者の興味を引くでしょう。
足立紳が持つ人間性の表現を主題に、ストーリーを楽しみにされている方々にぜひご期待いただきたいと思います。
放送概要
- - 番組タイトル: 真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」
- - 放送開始日: 2025年1月11日(土)
- - 放送スケジュール: 毎週土曜日深夜 24時55分
- - 放送局: テレビ大阪、BSテレ東
- - 配信: Lemino及びTVer
是非、2025年の新しい深夜ドラマの幕開けを、共に見守りましょう!