延岡市の食の魅力を一夜で味わえるディナーイベント開催

旅する気分で楽しむ延岡の味覚

2025年1月29日、東京都の「カサブランカシルク」にて、一夜限りの特別なディナーイベント「FOOD TRIP NOBEOKA」が開催されます。このイベントは、宮崎県延岡市が主催し、地域の自慢の食材を使った料理を東京で楽しめる貴重な機会です。

延岡市の美食と「東九州バスク化構想」

延岡市は、美味しい食材が豊富な地域として知られています。昨今、自然の恵みを活かした地域づくりが進められており、「東九州バスク化構想」がその中心です。この構想では、スペインのバスク地方をモデルにし、「食」をテーマにした様々な事業が進行しています。地域の料理人や生産者が協力して生まれた「のべおかタパス」といった小皿料理は、この取り組みの一例です。

首都圏でのPRイベントの意義

首都圏でのPRイベントは、延岡市の食文化を広く知ってもらうための重要なステップであり、昨年に引き続き実施されます。今回は特に、延岡市の食材や料理の魅力を多くの人に体験してもらうことを目的としており、県外の参加者に延岡ならではの一品を提供します。

特別なディナーの開催内容

このイベントは、延岡で人気のシェフ3人を招いた特別なディナーとして、多彩な料理が提供されます。食材は全て延岡から取り寄せ、地元の酒とのペアリングも楽しめるメニューが用意されています。

- 新玉ねぎ「空飛ぶ新玉ねぎ」とその擂りながし
- ちりめんを使用した土々呂バーガー
- 超新鮮天然魚といわれる鰆の温サラダ
- 八崎牛、自然放牧された最高の赤身牛肉
- 延岡発祥の辛麺スタイルの一皿
- 幻の柑橘「くまの香酢」を使ったデザート

これらの料理は、参加するシェフたちが持つ独自の技術とセンスにより、一層特別なものに仕上げられます。各料理には、延岡の自然の味わいが存分に楽しめるよう工夫が凝らされています。

参加方法と注意事項

このディナーイベントは招待制ですが、若干名の一般応募も受け付けています。参加希望の方は、指定のGoogle Formから申し込みが可能ですが、申込締め切りは1月26日です。参加者には1月27日にメールでお知らせがありますので、しっかり確認しておきましょう。

ドレスコードは「スマートカジュアル」で、格式ある雰囲気の中で食事を楽しむことが求められます。