RADWIMPSが新たな一歩を踏み出す
日本のロックシーンを彩るバンド、RADWIMPSがメジャーデビュー20周年を迎える。これを記念し、10月8日(水)にニューアルバム「あにゅー」をリリースする。この作品には新曲が10曲収録された他、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌「賜物」と、日本テレビ『news zero』のテーマソング「ピアフ」を含む全12曲がラインナップされている。年内のイベントも盛りだくさんでファンにとって特別な年となるだろう。
アルバムの新しい試み
新たにリリースされる「ワールドエンドガールフレンド」のミュージックビデオは、アルバム発売日の20時に公式YouTubeチャンネルでプレミア公開される予定。デジタル版には演奏も歌唱も再レコーディングした「大団円 feat. ZORN (Anew Version)」が収録されており、これはJリーグ30周年を記念して制作された楽曲だ。
アルバムの特長として、特に注目されるのはその多彩さだ。新曲だけでなく、これまで多くのファンに愛されてきた楽曲が再収録され、RADWIMPSの音楽の進化を感じさせる仕上がりになっている。常に新しい挑戦を続けるRADWIMPSだけに、ファンの期待も高まる。
限定商品やライブ情報
また、20周年を記念した限定商品「20th Anniversary Special Box」も登場。こちらには、スタジオライブ全編映像やメイキング・インタビュー、さらには代表曲のライブ映像も収録されている。このボックスセットには特製オリジナルポーチも付いており、特にデザインされた「行先のないチケット型テープ」や「おにぎりピック&ピックケース」が含まれている。
アルバム発売後、RADWIMPSは広島・福岡・横浜アリーナを含む、9都市で17公演を巡るアリーナツアーを10月から展開する。特に横浜アリーナ公演では、ゲストとしてBUMP OF CHICKENやVaundy、YOASOBIを招待した対バンライブが行われる。これにより、ファンは彼らの新たなアルバムの楽曲を生で体感し、特別な瞬間を共有する機会が与えられる。
RADWIMPSの歩み
2001年に結成され、2005年にメジャーデビューを果たしたRADWIMPSは、音楽的な幅広さと独自の歌詞で多くのファンを魅了してきた。新海誠監督によるアニメーション映画『君の名は。』『天気の子』の音楽も担当し、それぞれの作品で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなど、幅広い評価を受けている。海外公演も行っており、2025年にはメジャーデビューから20年を迎える。
このアルバム「あにゅー」は、そんな彼らが新たな挑戦をする大切な作品となるだろう。今後の活動にも目が離せない。
アルバムの詳細や販売情報は、RADWIMPSの公式サイトをチェックしてほしい。